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夜泣き・かんの虫 第2弾
夜泣き・かんの虫でお困りの方は下のコラムも参考にしてみてください。
●「夜泣き」「かんの虫」第1弾
子どものころ、お腹が痛くなったとき、母親が優しくさすってくれると不思議に痛みがやわらいだのを覚えていませんか?目が覚めるほど痛かったのに温かい母親の手に掛かると嘘のように痛みも消えて、心地よい眠りが訪れたことを覚えていませんか?これは母親の治ってほしいという気持が、痛みをなくしていくのです。医療の手当ての原点はここにあります。
■赤ちゃんの身体の特徴
赤ちゃんの体には、主に二つの特徴があります。
・からだの機能や仕組みが未熟で完成していない。
・発育する勢いが非常に盛ん
この二つの特徴を反映して、赤ちゃんの病気にも、大きな二つの特徴があります。
・一つは病気に対する抵抗力が弱いため、ちょっとしたことでも病気になりやすく、悪化しやすいこと、熱が急に上がったりします、これは多くの方が経験することです。
・治療や看護が適切であれば、病気の回復が大人より早いということです。
■子どもからお母さんへのお願い
・赤ちゃんは、お母さんの温かさが好き
・赤ちゃんは、お母さんのにおいが好き
・赤ちゃんは、お母さんに触れてもらうのがすき
しかし、少し大きくなるにつれ、触れ合いが少なくなってきます。
●抱っこしてください!
(抱き癖はつきません)赤ちゃんは抱っこが大好きです、抱っこすると泣き止む赤ちゃんは、抱っこしてほしいから泣くのです。抱っこのとき、いろいろな話をしてあげてください。
●お乳を大いに飲ませてください!
お母さんのおっぱいがまだ恋しい年頃なのに、さっさと離乳させてしまいますが、しっかり飲ませてください。母乳は、栄養的にも優れています、清潔ですし、消化不良に関わる病気も少なく、風邪にもかかり難いとのこと、優れたことが多いのです。母乳を飲ませると、お母さんも刺激を受けて、愛情を正しくコントロールし、穏やかな精神状態を保つことができます。(我が家でも三人の子どもがいますが、三人ともほとんどミルクのお世話にならないで、子育しました。家内も鍼灸師です。
[家内の話]
「三番目の次男が一番長くお乳を飲んだと思います。上二人のときは時間を決めてきちんとという感じでしたが、三番目ともなると、上の子に負われることもあり、また、年を取っていたこともあって(二番目の子どもと八歳違い)それに母乳はいくら飲ませてもよいという話を聞いていたので、居眠りをしながら飲ませた記憶もあります。今でも一番甘えん坊ですが、健康面ではあまり心配したことはありません。三人とも小さい時から小児はりをおこなっていました。今でも調子の悪いときは鍼をしています。」
■子育てでのポイント!
・赤ちゃんが大好きなことはどんどんやってください。
・赤ちゃんがご機嫌になることを進んでやってあげてください。
・手の掛からない赤ちゃんはいませんので楽しく育ててください。
お母さんが一番子どもの調子が分かっています。
■夜泣き・かんの虫の治療方法
基本的には大人とかわりませんが、子どもは敏感ですから治療時間は短くしています。まだ実際に鍼を刺すことは少なく、多くは経絡を軽く擦る方法です。決して痛がるような治療はしません。かんむしが出ている子どもは一度お試しください。