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【いちご白書】僕が大学在学中にしておきたいこと

現在2021年の9月半ば、大学に入学して1年半が経とうとしている。まだまだ大学生活は続くが、終わりも意識し始めている。言わば7月が終わった夏休みのようなものだ。

さて、僕が好きな歌の一つに松任谷由実さんの「いちご白書をもう一度」がある。40年以上前の歌だが、小学生の頃ラジオか何かで初めて聴いて以来ずっと印象に残ってきた。学生運動が衰退しつつある70年代に社会人として生きる主人公が、熱かった60年代の学生時代を振り返るという歌詞である。その中には当時の大学生らしい描写が出てくるのだが、ずっとこの曲を聴いてきた僕はここで描かれる学生像にあこがれを抱き、自分もこうなりたいと思っていた。しかし今のところどれ1つ実現していないので、改めてここで確認しようと思う。

いつか君といった 映画がまたくる
授業を抜け出して 二人で出かけた
哀しい場面では 涙ぐんでた
素直な横顔が 今も恋しい
雨に破れかけた 街角のポスターに
過ぎ去った昔が
あざやかに よみがえる
君もみるだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度

① 授業を抜け出して映画に行く

これは本当にあこがれです。大学生とはこういうものだと思っていた。しかし現在では対面授業が少ないので授業目的で大学に行くことが少ない(オンライン授業を抜け出すのはちょっと違う気がする)。そもそも大前提として一緒に映画を見る「君」も作らなければならない。

僕は無情ヒゲと 髪をのばして
学生集会へも 時々出かけた
就職が決まって 髪をきってきた時
もう若くないさと
君にいいわけしたね

② 髪をのばす

この時代のファッションであった長髪。かっこいいと思っているものの、やっぱりどこか躊躇している。周りからどう思われるかを気にしたり、そもそも伸ばすまでの過程でうっとうしくなりそうな気もする。

③ 学生集会に出かける

70年安保に向けて学生運動が盛り上がっていた時代である。学生運動冬の時代(というより存在しない)といえる現在でも左派学生の集会は行われているようだが、それに参加するのとは違う気がする。思想に共鳴しているわけでは全くないからだ。僕は当時の空気感や雰囲気にあこがれているだけであり、要はただのミーハーなのだ。


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