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小説の新しい売り方を考えると深津氏がTweetしてたので2:6:2モデルを考えてビジネスモデル図解化を思考。ファンコミュニティとコミュニティーマーケティングにみるその欠陥

内訳はこのような感じだそうで

購入者:2

啓蒙者:6

作成者やそのグループ:2

という事です。


購入者 10人に対して200円で販売した場合

30人の啓蒙者は200円をタダで閲覧して、批評拡散します。

作者含め10人に2000円の売上が入るので、

経費1000円を差し引いて

10人の作成者達は100円の利益を得るという計算結果が成り立つことになりますね。

おや、なんかこのビジネスモデルを図解するという方法で図解できちゃうんじゃないのかこれ?

ちょっと図解してみようと思ったけど、わりかし面倒だった。(笑)

利用者と事業と事業者で3分割するという考え方が面白い。

という事で、こんな感じです。

これ、コストと手数料の問題をクリアしないとですね。

購入者は、この部分で「いや、ちょっと待てよ?」ってなっちゃったりして、購入金額高いな~って思っちゃうかもです。

これって現在のビジネスモデルなのだろうか?

啓蒙者・作成者グループって言うなれば、編集機能を要する企業という位置づけにもなりますね。

基本的には何も変わらない。

結局、変わらなきゃならないのは、手数料を取得している編集機構を要する団体ということになるわけだ。

ここをタダ同然のボランティアに任せるとか、編集機構に掛かるコストを他から徴収するという仕組みがあった、編集機構の改革がなされるのだろうと思う。

これがド素人少人数であれば、大企業を利用するよりも安くはできるけど、二次制作などのフリマ系になるわけだ。

そういうことが、このnote.muでは、とてもやりやすくなっては来ているのでしょう。

その為に共同運営マガジンが利用できたり、共有プレビュー機能が利用できたりするのは、この編集機構を有効活用するために十分な役割を担っていると思う。

後は、賛同者と共同作業者を如何に自分の製作工程に巻き込んで、作りたい作品に仕上げていくのかというクリエイティビティな作業が、参加者の意識合わせに必要になってくる。


どうですか?

もしよろしければ、私の共同運営マガジンに参加してみませんか?(^-^;

もしくは、あなたの共同運営マガジンに参加させてください♪


広告費ゼロで新規顧客を獲得できるコミュニティマーケティングって何ですか?/元AWSの小島英揮さんに聞いてきた | Webのコト、教えてホシイの! https://buff.ly/2FuKCbB

ファンは購入者でもあり、ファン・コミュニティの一員でもある。

購入者には(新規)という言葉を付けたほうが良いかもしれないな。

これは、キンコン西野モデルっぽいぞ。

問題は、ただしイケメンに限る。ファン獲得が容易い人物に有効ってことだろう?(笑)

ファン・コミュニティにはおそらく、割引とかポイント制とか何らかの形でGIFTを贈るようにすると喜ばれるのだろう。

最近ではこういう所に、暗号通貨が使われたりしている。

クラウドファンディングは、これらファンの新規獲得を広げる広告窓口として利用されることもあり、キャンプファイヤーやPolcaといったサイトが利用されることがあるようだ。

このようにファン・コミュニティを軸とした運営サイトは、これからもっと増えることだろうと考えられるが、いや、もっと増えてもいいのだろうと思う。

PixivやBCCKS系に、ファン・コミュニティの機能で補えれば、面白いと思う。

まだ、そういう意味ではどのサイトも、このファン・コミュニティ機能が欠落していると言える。


今後、このようなファン・コミュニティ機能を携えたサイトは生まれるか楽しみだ。

逆説の構造はこのようになるのだろう?

売り手がアイデアを出して、買い手に対し商売するというスタンスではなく、買い手が自ら買いたいものをプロデュースして買うという仕組みだ。

そして、この中で一部の中心人物たちが利益を得ていく。

もっとも活躍した人に賞をプレゼントするという感覚で考えるのが良い、なんで加わって制作に参加したのに俺には利益が生まれないんだと仕事感覚で損得勘定を持ち出すと、このファン・コミュニティによるコミュニティーマーケティングは疲弊する。

これは仕事ではないでしょ?タダでやって当たり前でボランティアみたいなもんでしょ?などと上から目線で言われたらファンは逃げていくだろう。

しかし、構造的にはそれを正当化していると言える。

好きだからやる。というメカニズムは大事なことだが、このまま押し通しているとファンはギャンブル依存症と同じように借金まみれの地獄に突き落とされかねないのだ。

ファン・コミュニティやコミュニティーマーケティングにはこのような欠陥が付き纏う。

八方よしで「新規購入者」が中心人物だった時の見方がこのようになり

経営者や社員に位置づけられる人が、一部の利益を獲得している人々にあたる。ファン・コミュニティはさしずめ、国や社会という事になる。

ファン・コミュニティの熱が高いほど、新規購入者は現れやすく、低いほど現れにくいのは感情グラフと付け合わせるとわかりやすい。

ファン・コミュニティにとって新規購入者は、株主や取引先・債権者という事になります。

経営者や社員の位置から、新規購入者を見ると、地域や顧客になることが分かります。

という事で、感情グラフに八方よしを混ぜてみることにしました。

上の図で色を付けたのはその為です。


このファン・コミュニティやコミュニティーマーケティングに足りない三者関係があります。

新規購入者に対する顧客です。また、新規購入者に対する株主です。

もし、ファン・コミュニティやコミュニティーマーケティングを成功させたければ、この足りない登場人物を作ることが最適な事だと考えます。


例えば、ファン・コミュニティは新規購入者の社会や国ではなく、株主や債権者だとしたら、ファン・コミュニティは新規購入者へ資金を提供するのかもしれません。

ファン・コミュニティが新規購入者にとっての顧客や地域だとしたら、新規購入者から何かを購入したり、ローカル文化を提供するのかもしれません。

そうです。資金の流れは購入者からだけではなく、コミュニティからも購入者へ配られる仕組み化が、ファン・コミュニティやコミュニティマーケティングを支える力となるのではないでしょうか?


タダほど高いものはない。

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