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完全版ハワード・マークス インタビュー

お待たせしました。不良債権やバリュー投資で15兆7000億円を運用する世界最大級の資産運用会社オークツリー・キャピタル・マネジメント共同会長のハワード・マークス氏のインタビューの完全版がウェブにアップされました。

紙幅に制限のあった紙媒体に載せた内容に加え、マークス氏が資本主義について歯に衣着せぬ見解を展開します。話を聞きながら「めっちゃ面白い!」と思ったのは、「元継母との論争『ラスベガスの勝者』」の部分です。ぜひご一読ください。

シカゴ大学で学んでいたころの経済学界の雰囲気を語るくだりも興味深いです。なぜなら、マークス氏が在学していたのは、ちょうど宇沢弘文がミルトン・フリードマンと激しく対立し、シカゴを去るころであったからです。もちろん、マークス氏が学んでいた経営大学院と宇沢が教えていた経済学部は違う組織なのですが、シカゴ大学そのものが、資本主義のあり方をめぐる論争の中心であり、院生のマークス氏も考えるところがあったのかなと想像します。

いろいろと示唆に富む内容です。お楽しみください。

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210401/se1/00m/020/003000d

この記事についたヤフコメです。投資家目線の人が多いですね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fb1916cb2d940c0c18a406913fc167fa90cef28/comments


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岩田太郎
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