どうして人間は正解を求めるのか？🍠　ほくほくなるままに

ある日の対話のメモ📝

共同主観性のお話や

国語のお話

生得性

環境説

環境問題のお話

臓器売買のお話

皆で議論した結果

様々なテーマが出たのであるが正解は人間を切り離してはないという結論が濃厚になったように思えた

正解は必然的に価値と結びつくものである

AIが正解を出すというのもばからしい

AIは近似解を出してくるわけである

とはいえ天然知能的なものの発揮、内省を内に含むと見えるAIもあり得る

しかし、人間的な正解とはおそらく違ったものを出してくるはずだ

余裕で人間の正解など超えて来てしまうはずだ

正解をより人間に引き付けて、近寄らせていく磁力も必要である

私は世界平和を望むものだからである🍠

とはいえ正解を相対化させていく動きが、あった方が良い

日本人は近代をちゃんと通ってこなかったのでこの辺大丈夫か

議論において

バルトのテクスト論、フーコーの権力批判等を踏まえ

正解の権力を没落させようという

謎の取り組みをしてしまったのであるが

もっと抽象化させることも面白い

これは

神の独特な豊饒性と未規定性への視線の背け

これは人類がずっと阿呆なことをやってきたこととセットであるように思える

不完全な我々が正解を措定するモデルは

これと類似しているように思えるという謎のアナロジーを展開してしまった

これはエンタメか

人間の病理はいかに

我々はこの病気と神と上手く付き合っていかねばならない

人間の有限性とそこに留まることのない視座

完全の措定は人類を幸福にするのか

この生命力はいかに

しかしこの議論はニーチェさんがとっくにやっていることでもある
（フロイトさんと手をつなぐニーチェをおいも描く）

ニーチェは力への意志を基盤に

力の均衡の結果としての正解の措定と道徳批判

そしてニヒリズム解釈から善き生への展開があった

まあ、ニーチェはもっと深いかもしれない

またヘーゲルの文も美しきかな

日本では

ニーチェが人気だが

ニーチェをちゃんと読み込んでいる人を

あまりみたことがない

あ、

これもニーチェの正解を求める人間の性か

とはいえ

自分の生まれ落ちたこの畑の価値規範

文化から出発していくほかない

ゲームのなかでのそれ

と同時に我々は全てから逃れることは出来ない

盲目で、不完全で、正解を出せたことのない人間

しかし、正しいと思ったことは為すことが出来る

必ず大切なものを持つ

これもキリスト教的な世界観か

我々はすぐに基礎を欲しがる

しかし、あの星空の美しさには目を向けない

フォーマットに正解はない