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自閉症に夫婦問題を相談するとこうなる。

※Aさんの魅力的な大阪弁を再現できませんでした💦

A「妻にワーワー言われて、弱ってるんですよ~」

イ「ほほー。どういった?具体的に?」

A「靴下が脱ぎっぱなし~とか、ああしろ、こうしろって、うるさいんですよ」

イ「靴下を~。ついつい脱ぎっぱなしに?」

A「面倒くさくて」

イ「だあー。えーとー、
  恐れ入りますが、面倒くさいことを妻に押し付け・・・?」

A「うーん。言い方がなんか腹立つんですよ」

イ「言い方ですね~。言い方」

A「そうなんですよ~。そんな言われ方しなきゃいけないか?って。
  そんなに言わなくてもいいと思うんです」

イ「な~る~。それはツライですねえ・・・。
  あの~、どのくらい、あの~、時間ですね、
  帰宅して、靴下を脱いで、何時間ぐらい放置したら、怒られるんですか?
  翌朝?」

A「そんなん秒ですよ!すぐ『靴下!』って、ワーって」

イ「ど~う~・・・してえ・・・。それはさすがに厳しいですよねえ。
  外から帰ってきたら、一旦落ち着きたいですもんね。
  靴下脱いで、ビール飲んで?」

A「そう。なのに、すーぐワーワー、ワーワーって。片付ける暇もないっちゅう

イ「それは奥さん、かーなり疲れてらっしゃるんじゃないかな。
  何とかして機嫌を取らないと。
  
  ちょっと思ったんですけど、
  100均に小さいバスケットゴールが売ってるのを見たんですけど、
  脱いだらすぐ、そこにシュートするっていうのは、どうですか?」

A「ああ・・・」

イ「あんまりですねえ。
  じゃあ、僕は靴下を何時までに・・・
  ん?靴下を片付けるのは何時ごろ、どんなタイミングですか?」

A「寝る前かな。寝る前に」

イ「じゃあ、僕は寝る前まで靴下脱ぎっぱなしにするよ!
  って宣言したらどうですか?」

A「そんなことしたら、また何言われるか。
  しかも、それで忘れたりしたら、もう・・・」

イ「ですか~。
  そしたら、脱ぎっぱなしにしても
  大丈夫、怒られないっていう日々が欲しいと。いかにして・・・」

A「ん?」

イ「じゃあ~、僕の靴下を1ヵ月洗濯かごに入れてくれたら、
  子供たちを遊園地に連れて行くよと。
  だから、その間に遊んでていいよとか?」

A「うーん」

イ「うーん・・・。
  使用済みの靴下を運ばされるわけですから、
  見合わない条件を出すと、奥さんまた怒っちゃいますもんね。
  ここは慎重にいかないと。
  もうちょっと、いい条件は思いつきますか?」

A「うーん」

イ「使用済みの靴下をキラキラした目で運びたくなるような」

A「あっはっは」

イ「あっはっは。

  奥さんに1回優しくしてみては、どうです?
  んーとー、もし好きなら?」

A「そうですねえ」

イ「そうだそうだ、そうしよう」


これはどうなの?

私はAさんが離婚はしたくないんだろうと踏んで、
話を聞いてたけど、それで合ってるの?

そもそも相談って、何を目的としてやるやつなの?

・・・分かりません。

図書館でコミュニケーションの本、借りよう。
あるのかな?「相談とは」が書いてある本。


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