英語でビジネス:メールの"CC"実は動詞
このnoteでは、教科書通りではないネイティブの英語を知ることができます。
英語でビジネスをする中で、毎日たくさん学ぶことがあるのですが、特にネイティブ表現を発見するととてもワクワクします。
今日は、ビジネスメールで「〇〇さんをCCに入れてください」というネイティブ表現についてシェアしたいと思います。
CCというのはCarbon Copy、つまり複写(コピー)を送るということです。ご存知の方も多いかもしれませんが、何か情報をシェアしたい時に便利です。
ある時私は、アメリカ人へのメールでこう送りました。
Could you include the following person in CC? 下記の人物をCCに入れてくれませんか?
また出てきました、"Could"ですね。是非"Couldってナニ?"もご覧ください。
上の表現は、文法的にも全く問題のない文章です。その後、しっかりその”下記の人物”はCCに入っていました。
別の時に、アメリカから「ある人物をCCに加えました。」というメールがきました。
そこには、こう書いてありました。
I cc'ed her.
?!
何と!ネイティブは"CC"を動詞として使うっっっ!!!
早速調べてみると、
CC (動詞)ー 人にメールをコピーを送る
とあるではないですか!!
cc'ed、というのは"cc"+"ed"、つまり過去形 = CCに入れた、ということです。
そんなわけで、「CCに入れてください」と言う時は、
Could you cc her? 彼女もCCに入れてくれますか?
ということができます。
こんな便利な表現があるとは、目から鱗です。教科書だけではなく、実際に経験することで得られるネイティブ表現はたくさんあります。これからも、外国人の会話に耳をそばだてて、またメールの表現を確認しながら学んでいきたいと思います。
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