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地元の方に教わった「かぶと湯温泉」は秘湯の一軒宿

ここのラーメン美味しいでしょ?と突然はなしかけられ、振り向くと日焼けした優しい笑顔がありました。

道の駅で車中泊をした帰り道、道路の途中にポツンと見つけた、古いラーメン屋さんでのこと。話しかけてくださった方と色々な話をしていたら、この近くに良い湯があるよ!と教えてもらいました。

それがが、トップ画面にある「かぶと湯温泉」です。

とても良かったので少し紹介します。

昔から地元で愛されている小さな秘湯

まず、入湯料を支払い、脱衣室に行くとすでに2名いらして「ここのお湯は本当に良いのよ。翌朝が違う」「やわらかくてホッとするよねぇ」などと話しています。

期待に胸ふくらみ、そっとお湯に入ってみると確かにおっしゃるとおり。

ほんの少しとろみがあって、お湯は熱すぎない。じんわりとつま先から温まってきます。

なんともやさしい時間が流れます。


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小さな露天風呂に身を委ねて深呼吸。木々の葉がこすれた音や鳥のさえずりが聞こえてきて、ほっこりします。

湯上りの身体は、早朝に散歩をしたような爽快感。本当に良いお湯でした。

旅先の出会いは旅の醍醐味

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ネット上でおすすめとしてあげられるほど大きな温泉宿ではないので、おそらくあのラーメン屋さんで教わらなかったら、このお湯には入れなかっただろうなぁとしみじみ思いました。

旅先の出会いは、旅の醍醐味ですね。ありがたいことです。

かぶと湯温泉は道の駅「清川」から約4キロ

「かぶと湯温泉」は大きな道路からは見つけにくい場所にあります。

宿までの道は、まるで別の次元にタイムスリップしてしまうかのよう。本当にこの先にあるのかな?と不安になりつつ進むと、突然に宿が出てきます。

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神奈川県の道の駅「清川」から車で10分前後。

もし入湯するのなら日帰り入浴が手軽ですが、定休日もあります。行くときにはチェックされてからどうぞ。

昔から愛されるやわらかいお湯、ほっこりと身をゆだねてみませんか。とっても癒されます。お料理もこだわりがあるお宿です。

かぶと湯温泉は大正十二年関東大震災のときに、かぶとの形をした岩のふもとから湧き出しました。(中略)ボーリングは一切しておらず、機械動力による汲み上げも行わず、地表まで自噴した源泉を循環器等も使用せず、そのまま浴槽から上がり湯まで掛け流し使用しています。このような形態の温泉供給は今の時代とても貴重です。引用:かぶと湯温泉


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おとなん/軽キャンパー
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