見出し画像

10 STAFF INTERVIEW 橋本恵

こんにちは、森下奈津です。
今回は、社長の橋本恵さん(通称:めぐさん)にインタビューをしていきます。
いつも元気で、知識が豊富な頼れる社長です。

・出身地:大阪府
・資格:管理栄養士

第1~4回まで、OTOMOの会社についてインタビューしたのですが、今回はめぐさん自身のことについて聞いていきます。
どうして栄養士になろうと思ったのですか?
めぐさん:Jリーグの開幕は私にとって衝撃的で、あの世界に入りたいと思いました。それまでも、スポーツは好きだったのですが、スポーツに関わりたいと思ったことはありませんでした。
その後、ジョホールバルの歓喜(1997年サッカー日本代表が、FIFAワールドカップ初出場を決めた試合で、マレーシアのジョホールバルで行われた)の円陣の中に栄養士さんがいらっしゃって、栄養士になればサッカーの世界で働けると思い、栄養士を目指すようになりました。

OTOMOの会社を始める前はどんな仕事をしていましたか?
めぐさん:フリーランスの栄養士でした。母校のアスリートに食事をつくったり、サッカーチームやラグビーチームに携わったり、大学院に通ってる時期もありました。あとは、スペインに住んでいた時あります。スペインに行くために仕事を整理していたタイミングで、母校が北京オリンピックに帯同できる人を探していたので、あなた暇でしょってことで後輩と現地に食事を作りに行きました。他にも、陸上長距離のアメリカ高地トレーニングの帯同をしてるときもありました。ロンドンオリンピックとモスクワの世界陸上目指していた3年間はものすごいスピードで駆け抜けたのを覚えています。そんなこんなでソチオリンピックに行くプロジェクトの話もご縁で頂き、そこから以前にnoteでもお話した(第2回掲載の記事)OTOMOの会社を作ることへとつながっていきます。

日々、どんなことを考えたり、思ったりしながら仕事をしていますか?
めぐさん:日々の仕事の中では、どうすればもっと効率よく仕事ができるか?ということを常に考えています。
アスリートと接する時は「超一流になって欲しい」と思っています。また、アスリートの様子を観察するようにしていて、話聞いてくれるタイミングはいまかな?とか、いつもと違うとこあるかな?とかです。
アスリートにとって耳が痛いことでも専門家として、言わなければ失礼だと思い厳しいことをいう時もあります。私たちには次のオトモできるアスリートが現れくれますが、アスリート本人の人生は1回です。もし言わなくて望まない結果が出た時に申し訳なさすぎるので、専門家としての助言を伝え、選択するのはアスリートだと考えます。これは大学時代の経験から来ているのですが、大学生の時にある後輩に対してすごく注意をしていました。そのため、その後輩から当時はとても嫌われていました。しかし、大学を卒業して時間が経ってから「大学の時にめげずに怒ってくれたことは、すごく正しかったです。あなたは間違っていなかったです」と言われ、自信がつきました。

どんなところにやりがいを感じていますか?
めぐさん:アスリートに対して、まだやれることが見つかった時です。食事が、アスリートにどれぐらい影響を与えているのか疑問に思うこともあったので、まだ頑張ろうと思えました。
また、関わっているアスリートが強くなった時や勝利した時にはテンションが上がります。

ここからは、パーソナルな部分について聞いていきます。
おすすめの本はありますか?
めぐさん:最近は忙しいので、小説などの本は読めていないです。今は栄養学の本を読んで、分からないことを調べたりしています。本の要約をしてくれている動画を見て、読みたい本を選んだりしています。看護生向けなどの栄養学の本を読むこともあります。
また、昔から料理や栄養学が出てくる漫画を読んだり、ドラマを見たりするのも好きでした。

座右の銘はありますか?
めぐさん:人間万事塞翁が馬(人生において、幸せも不幸も予測ができないということ。不幸に思えたことも幸せに転じたり、その逆もあるので、簡単に幸せか不幸の判断はできないという意味)
今まで挫折をして違うことをしていた時期もありましたが、ここにたどり着きました。今は幸せですが、この幸せを得たことで、実はよくないことが今後あるのかもしれないと思うこともあります。何がどう転がっていくかは分かりません。
アスリートには「ゴール(目指すもの)だけは決めておいて、どうやってそこにたどり着くかを考えていく必要がある」という話をよくします。

身につけたい能力はありますか?
めぐさん:瞬間移動ができるようになりたいです。そうすれば、大阪から海外の仕事先に通うこともできるので。
今はスペインに住んでいますが、フラフラしたいです。

趣味や休日のリフレッシュ方法を教えてください。
めぐさん:サッカー観戦です。今は週末に契約選手の試合映像を見るだけで終わってしまうのですが、スタジアムで観戦したいですね。
人に会うことも趣味と言えるかもしれません。「仕事でたくさんの人に会うのに、まだ人に合うの?」と言われたことがあるのですが、人と会うことで仕事につながるのはもちろんですが、違う考えや、見え方を教えてもらえます。
また、私はアクティブなイメージを持たれがちですが、休日に引きこもって寝続ける時もあります。

めぐさんありがとうございました。
常に冷静に私たちの仕事を見て、困った時は豊富な知識でアドバイスをくれる、とても頼れるめぐさんです。明るい性格にも元気をもらえます。
次回は、他己紹介でそれぞれのスタッフを紹介します。