【お前はお前でいいよ】
今回の【男の味方2021】#16では、人材育成中に、こう考えたら良いのに。と思う事について書いていきます。
【個人ではないんだよ】
🏭私の工場は機械がない。全て手作業で仕事をする。人間ラインです。
💡個人の力がいくら高くても、チーム力がないチームは良い生産結果が出ない。
💡そして、個人力が高い人間は、そう都合よく沢山いないのが現実。
昇格する子と、しない子の差は幾つかあるが、一番多くて一番難しいのが、
👆ただの指摘(この会社の正解)を、自分の人格否定と捉えてしまう事。
(例えば)
上司:(この梱包、汚いな)「○○くん!これやり直し!ここが汚いよ!」
部下:「はい!すみません!すぐやり直します!」
こんな普通のやりとりが。。。
上司:(この梱包、汚いな)「○○くん!これやり直し!汚いよ!」
部下:(え、あいつだって。この前はよかったじゃん。俺だけじゃないのに、これぐらい許容範囲内だろ。)「あ、はい。すみません。。。」
みたいな事になってきて、【不満】に変わり【溝】ができる。
✅仕事として指摘する人
✅仕事として受け取りやり直す人
🆖仕事として指摘する人
🆖個人として受け取り、気持ちが出る人
💡上司だって仕事です。見過ごすわけにはいかないだけ。プライベートであれば、いちいち他人から嫌がられるような事言いたくないので言わないはず。
✅だけど【チェックし、ダメなものはバックする】これが上司の仕事。
✅そして、部下の仕事は【指示通りの物を、チェックに回す】。【やり直しと言われた物は、やり直す】これが仕事。
たったこれだけの事が、日々業務を繰り返していると個人と折り混ざり、ややこしくなる。
👆でも【やり直し】は【やり直し】であることに違いありません。
🆖他の人もとか、もし他の人がそうであっても、自分の梱包が綺麗になるわけではないですよね。
【この事例は改善が難しい】
人材育成で感じることは、難しい内容の方が伝わりやすく、このようなイージな内容の方が伝えるのが難しいと言うこと。
(例えば)
✅挨拶はちゃんとしてね!という事がわからない人に、挨拶を教えるのはすごく難しいこと。
✅だけど、この工程の技術はこうすると付くよの方は教えやすい。
👆【自分本体】なのか【物が目の前にある】のかが差なのかなと思います。
【自分本体】:挨拶 思いやり などは、より個人に入り込みやすいから?
✅挨拶だって同じです。うちの会社はこうやって挨拶する決まりだよ!
💡へーそうなんだ!「こんにちは😊」って仕事としてやってくれればいいのに私だってプライベートでそんな挨拶しませんから。笑
仕事なのに、何故か「なんでこんな挨拶なんだ」「人見知りなのに」なんて個人の事情を持ち込むからおかしくなるのに。。。
【働く=稼ぐ】
✅会社としては、AをAで行ってくれる前提でお給料を支払うわけです。
😩AをBやCに、されては払えないわけですよ。当たり前だし、プライベートではないんです。自由な発想を持ち込まれては困ります。
それと同時に、「仕事」を【仕事】として割り切れなかったら、めちゃくちゃしんどいだろうなって・・・
👆私は取引先に思ってもないのに「すみません」と言う時、仕事だから気持ちよく「すみません」と言えています。
😠これが私個人であれば「お前何を偉そうに、黙って聞いてれば」なんて事を言ってしまっているかもしれないんです。
👆ただ「仕事」をする目的の1つに【お金】💰があります。
👆私の場合はお金を産み出す為に「すみません」が出ています。
😩お金が関わっていないなら【絶対に言わない】と思います。
会社ってそう言う場所だし、、、
働いて稼ぐってそう言うこと何だけどな。。。
もどかしいな。。。