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【手を差し伸べない理由】

今回の【男の味方】#37では【手を差し伸べない理由】について書いていきたいと思います。手伝うのは簡単。

【お前のポジなくなるぞ】

手を差し伸べない人と思われてそうですが、、、手を差し伸べているつもり。すべて経験させないと、何もできない人間になってしまう事を知っているからです。

教科書がないと、取扱説明書がないと、教えてくれないとは弱小。何もないから生み出せる力が社会では求められます。(マジで勝つなら)

だから基本を教えた後は、サジを投げたように接します。もちろん質問には答える同じことを2回まで。

部下に求められるのは、一緒にやってくれる上司が良い人。一緒に苦労してくれる上司が良い人。こんな人が現実では求められます。

それは何かを生み出すでしょうか?

【同じ職ならいい】

仕事内容が同じであれば、もちろんやりますが、私と加工員の仕事内容は違います。仮に私が求められた通りに動いた場合、何が残るでしょうか。

部活のお友達ができると思います。

私が、会社で必要だと思うものは部活のお友達ではなく、仕事の仲間。私がこの椅子を離れ動くことは簡単です。

きっともっと好かれて、笑顔が増えるかも知れません。会社への不満が少し減り一瞬円滑に進むかも知れません。私のストレスも減ると思います。

ただ、そうはいきませんよね。私が加工に真剣に毎日入った場合、少なくとも2人を解雇することができます。そして私の右腕も加工に入った場合2人合わせて少なくとも4人を解雇することができます。

どうでしょうか、少しわかってきましたか?あなたの求めるものが何を生み出すのかを。

【学校の延長】

学校の延長のような思考の方が多すぎると感じています。そして目に見える軽い「報酬」「感謝」「礼儀」に反吐が出ます。

目の前の欲というか、目の前の事しか見えてなさすぎて、すごく恥ずかしい。ただただ応援することはできますし、そう努めています。

ただ求めることは自分の首を閉めることばかりで、本気だろうか?と疑いたくなります。

仮に、自分たちは暑い中、寒い中やっているのに、事務所の暖かい場所や涼しい場所にいる、と思われたとしましょう。

ではあなたもここへ来て良いですよ、私とチェンジしましょうに、私は賛成であり応じます。ですがどうでしょう?チェンジできますか?

単純に、私にも私の仕事があるので、簡単に席を開けるわけにはいきません。ということは、代替えは少なからず必要なので、まずそれくらいわかって言っているのか気になる所です。

【そんなことじゃない】

きっと、ではなく絶対、このタイプの人達はそれが言いたいことではなく、ただ自分を棚にあげ人に刃を向いて、自分を正当化し生きている。

世の中はあまりにも、現実的ではない提案や不満ばかりですよね。それってなんだかわかりますか?心が貧しいんです。

もっと自分を見つめ、認め、受け入れ、日々前向きにひたすら進む。これがその闇を抜ける唯一の方法です。といっても難しいか。

うちで働いたら治るよ。変わる気があれば絶対。

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