赤ちゃんのいない産後休暇~2回目の月命日「偶然生かされている」~
こんばんは。
復職まで残り1週間ほどとなりました…(全然働きたくない)
今日は2回目の月命日です。
2ヶ月前の今日は陣痛に耐えていたな と、なんだか懐かしく思います。
今日は、先月の月命日と同じように、家の掃除をしてお香を焚きました。
先月と違うことといえば、今日は日曜日で旦那も休みなので2人でケーキを買いに行きました。
ケーキ屋さんでは「赤ちゃんの分も買おう!」と張り切って3つのケーキを選び、これもおいしそうだからと、追加でシュークリームも購入。贅沢に2人で4つも食べました。月命日だからって調子に乗らないで!と我が子に怒られそうです。
ケーキを食べてから、旦那と2人でエコー動画を観ました。
毎月、月命日にはエコーや母子手帳と向き合おうと思っています。
亡くなったと推定されるちょうど1日前が妊婦検診で、エコーを見て「異常なし」と言われていました。
私がお世話になった産院では初めての経腹エコーの時から4Dエコーの動画をUSBで渡してくれていました。そのときもらった動画を見返すと、赤ちゃんは手足をバタバタさせて元気そうに動いてます。胎盤に向かって首を左右に振っていて小さくてかわいいです。
「こんなに元気だったのに、なんで死んじゃったんだろうね」
「わかんないね。エコーでもわからなかったんだね。」
旦那と2人でそんな話をしました。
悲しくてどうしようもないという感じではなく、「生き物が原因不明で急に亡くなった」という不思議な出来事について話しているような感じです。
今でも悲しくなることはあるのですが、15%は流産する、50人に1人は死産する ということを理解しているからか、その確率の高さに精神的に救われる部分があります。一方で、「なんで私の子が」という思いもあって、その狭間で気持ちの折り合いの付く場所をまだ探しています。
原因不明で突然死んでしまうことがあるのなら、逆にどうして私たちは生き残っているんだろうか。という思いも出てきます。
幸い私も旦那も、命に関わる病気を今までしたことが無く、「まだまだ生き残るぞ!」なんて気合いを入れたことは無いので、
どちらかというと、「偶然生かされている」だけなのかもしれません。
私も旦那も、それ以外のみんなも、「偶然生かされている」だけ。
そう思うと、別に人生に意味とか見出せなくても、楽観的に過ごしたっていいのかなと思えたりします。
自分にも他人にもあまり期待しすぎなくていいかもしれません。
赤ちゃんのいない産後休暇を通して、色んな考え方ができるようになっている気がします。
お休みもあと少し。意味もなく、楽しく過ごせたらいいな。
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