100万回生きたねこがお気に入りの子どもたち
我が家の子どもたちが読んで欲しいと持ってくる最近のお気に入りの絵本は
「100万回生きたねこ」
佐野洋子さんの代表作の一つです
”大人の絵本”と言えばこの100万回生きたねこはよく登場する印象
話は知らなくてもこの表紙とタイトルは見たことがある人も多いはず
この絵本は絵がかわいい系ではありません
私がこどもの頃読んだときは少し怖いが先行する絵と内容だったと記憶しています
でもその絵本を5歳と8歳の子どもたちがなぜか気に入り読んでいる
きっと包み隠さず、取り繕わず素直に表現されている内容のため、こどもたちも受け取りやすいと思います
背景にもう一つ、我が家の子どもたちはこの2年ほどで大切な人との別れをいくつか経験しています
そのため「死」への理解をその子なりにして受け止めていることは大きいと思います
以下絵本の内容にふれるためネタバレの可能性がありますのでお気を付けください
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なんでこのねこは100万回生きたのに最後はけっして生き返らなかったの?
なんでずっと泣いてるの?
どうしてねこは自分以外はみんな嫌いだったの?
どうしてお客さんは拍手しなかったの?
どうして?なんで?の嵐と共に「どうしてだと思う?」に自分なりの意見を答えたり、少し私の意見を伝えると「あぁだからそうなるのか!」と新たな発見をする子どもたちの声や表情は面白いものです
この絵本が扱っているのは「生と死」
どうして100万回も生きかえったの?にあなたならなんと答えますか?
なんで100万回のあとはけっして生き返らなかったの?にどう返しますか?
親子で初めての生と死を考えるのにおすすめの1冊です
もちろん大人だけで読むにも解釈がちがってまた面白い
大切な人への愛を届けるにもおすすめの一冊です
絵と文でいろんな感情を味わい、イメージさせてくれる絵本はやっぱり子どものものだけなんて勿体なさすぎる、大人こそ絵本ですよ
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100万回生きたねこが好きな人にもう一つおすすめを紹介✦
100万回生きたねこを愛した大御所たちが書き下ろした物語が詰め込まれた「100万分の1回のねこ」
最期の章が佐野洋子さんの夫でもあり、今月逝去された谷川俊太郎さんであることがまた粋です
ぜひ絵本とセットで読書の時間を楽しんでください
可能なら文庫版ではなくハード版の装丁の赤色が美しく色も楽しんでいただきたい!
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。