![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141978969/rectangle_large_type_2_dc5bdb179ae8756642ea887bd90e1e07.png?width=1200)
季節の違いは、「トーン」の違い〜命式を色彩学の観点から分析する
*この記事は、「四柱推命」を「色彩学」の観点から読み解くことにご興味がある方向けに書いています。通常、22,000円の講座でお伝えしている内容です。
「トーン」って何だ?
「声のトーン」とか「モノトーン」と言ったりしますが、「トーン」って何でしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1716525060056-WhwjlMgaYB.png?width=1200)
「トーン」とは、調子のことです。色彩学では、色調のこと。明度と彩度の複合概念を「トーン」と言います。
明度とは、色の三属性(色相・明度・彩度)の一つで、明るさの度合い。
彩度とは、鮮やかさの度合いを言います。
配色の考え方
配色を考える時、
1 色相
2 トーン
いずれかをベースにすると「美しい配色」ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716525224214-Qy5qAtYkwY.png?width=1200)
「色相(色み)」が同じだと、「トーン」が違っても統一感が出ます。「赤とピンク」、「ネイビーと水色」など同系色の濃淡配色は美しく見えます。
一方、「トーン」を揃えた配色はどんな感じでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1716525272684-zFCYsFceO3.png?width=1200)
いろいろな色(色相)があっても、「トーン」を揃えると、イメージが統一されるので美しい配色になります。
では、「色相」と「トーン」という考え方を、命理学(四柱推命)に応用するとどんな感じでしょうか?
ここからは、少し専門的な内容になります。
ここから先は
1,864字
/
9画像
¥ 500
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?