ソーシャルフットボール関東大会2024に参加して
こんにちは。
作業療法士の加藤です。
今回はソーシャルフットボール関東大会2024運営に参加させて頂きました。
色々と書きたいことがあるのでnoteにしてみました。
ご興味ある方、お付き合いください。
JSFAとは
まずJSFAについて皆さまはご存知ですか？
Japan Social Football Association の頭文字をとっています。精神障がい分野のフットボール協会です。私は2年ほど前から当協会の普及委員という役割も頂いております。
協会は目指すものとして
私たちは、フットボールを通じて精神疾患・精神障がいのある人を中心に、様々な人々の心豊かな社会生活の実現を目指します。
と示しております。
私自身、まだまだ力になれてませんので、ここに向かって出来ること考えて行動していきたいと思います。
補足ですが、障がい者サッカーは7つに分かれています。
お時間ある方は是非ホームページをご覧ください。
ソーシャルフットボール関東大会2024
話しを本題である2025年2月2日に行われた関東大会に戻します。
私はJSFAスタッフとして運営に参加させて頂きました！
場所は神奈川県立スポーツセンター。
雪予報でしたが小雨で良かったです。
そして運営には、私の職場に通う学生もボランティアとして参加してくれました。
プライベートでもこうやって参加してくれるのは本当に有り難いです！！
準備としては、まずはコートの線を引いたり、椅子を並べたり等の会場設営を行いました。
気づいたら各チームの選手等が集まってきており、ウォーミングアップが始まってました。
そして、定刻となり大会がスタート。
開会式では、
「真剣に楽しみたい」
「沢山感動したい」
という意気込みを選手が話していたのが印象的でした。
各県から勝ち上がってきたチームが午前にリーグ戦。午後はトーナメントで闘います。
試合中の記録、タイム測定にドキドキ
試合中は記録、タイム計測を担いました。
電光得点板の操作しっかりやるの初めてでしたが、会場にいた先輩作業療法士さん、神奈川県サッカー協会審判員の方々に丁寧に教えて頂き何とか実施出来ました！ありがとうございました。
試合をしている両チームの選手は審判の笛に誰もマイナスなことを一つも言わず、切り替え、チームで前を向く声をかけ合い、プレーしていました。素敵だなぁと感じました。
試合が終わったタイミングで、ふと、自分がサッカーをやっていた時（主に小学生高学年くらいかな）の記憶が頭をよぎりました。
それは審判のジャッジにイライラして言葉や態度で表出してしまった記憶です。
きっと、審判補助的な役割をさせて頂いたり、選手等の姿勢をみたことで、サッカー少年時代の記憶が想起されたんだと思います。
私のサッカー少年時代に笛を吹いてくださっていた審判員の方に謝りたいです（苦）ごめんなさい。
試合は熱く、空気は温かい
試合中のプレーは激しく、熱いものがありました。それに加えてお互いをリスペクトする様子があり、どこか温かい空間になっていると感じました。
昼休みにはチームがまぜこぜでボールを蹴っている様子も素敵な光景でした。
また、ソーシャルフットボールは女性も男性に混ざって試合をします。「コートに立てば対等」という意見があると思いますが、本当に対等にプレーしている女性選手たちをみて、びっくりしましたし、ワクワクしました。
男性同士のバチバチしたプレーにも力をもらいました！！
フットボールなので勝敗は付きものですが、（障がいの有無に関わらず）選手一人一人にはそれぞれの背景があり、その過程があっての今であり、プレーである、ということを考えると本当にみなさんのプレーは素晴らしいなぁと。エネルギーをもらいました。ありがとうございます！
どの試合も目が離せないプレー・試合であっという間の一日でした！！
後日、決勝と3位決定戦がYouTubeで公開されるようなので是非チェックしてみて下さい。
最後に
作業療法士さんが関わっているチームも結構あるようで、いつかゆっくりお話ししたいなぁと思いました。よろしくお願い致します。
私は当日のみの関わりでしたが、事前準備・事後対応など様々運営メンバーの方々にも感謝しております。ありがとうございました。
引き続き、自分にできることを丁寧に取り組んでいきたいと思います。
紹介:DREAM ASIA CUP（第1回精神障がい者フットボールアジア大会）
私は参加しておりませんが、せっかくなので、直近であったアジア大会についていくつかまとめてみました。
クラウドファンディングも実施中です！！
皆さま応援のほどよろしくお願い致します。
多くの方が知ったり、プレーしたり、関わったり、、、
人々の心豊かな社会生活の実現に向かっていければと思います。
スポーツ、サッカーは最高ですね！！
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