ラブレターを書こう、あなたのことを書きたい
ちょっぴり恥ずかしいですが妻との事を書いてみようと思います。
妻との馴れ初め
数年前、僕は空港のとある接客業に従事していました。当時はまだまだインバウンドが盛んな時で、留学の経験を生かし、仕事で英語を話していました。会社は違えど同じ空間にいたのが妻です。
彼女はカナダから一時帰国のつもりで日本にいたので、当面の生活費のためにここに来ていました。ですので、日本で友達を作るとカナダに戻ることに迷いが生まれるので、あまり周りとも積極的にコミュニケーションをとらず、僕も彼女を知る事はありませんでした。それが時間が経つにつれて心境に変化があったようです。
人伝でお互いにカナダにいた事を知り、それがきっかけとなりました。僕は、彼女から連絡をくれたことを喜んだことを覚えています。
それから二人で会うようになり、話をしても話をしても飽きることない楽しい時間が続きました。僕のことをちゃんと誤解なく、ありのまま彼女に知って欲しかったので、聞き手に回ることよりも僕のことをどんどん話して、彼女は聞き手に徹してくれていました。その姿に人間としての信頼を感じました。聞く耳を持っている人なんだなぁっと。
直接会うことって情報が沢山あって、彼女の人間性を直に感じることで彼女に魅力を感じていきました。生涯で自分でよく行動したと思えることの一つですが、会った初日の別れ際に僕から彼女に付き合って欲しいと伝えました。感覚的にこの人だと思いました。彼女は戸惑いもありましたが、嬉しさもあったようです。
デートを重ねるうちにお付き合いするようになりました。本当に充実感があり楽しい時間でした。
女子は自由に
本当にその通りです。「僕ら男子は女子を支えるためにある」そう聞いたことがあります。事あるごとに「僕は彼女を幸せにするために産まれてきた」そう言うと周りはびっくりすることが少なくありません。笑われることさえもあります。それがきっと普通なんでしょう。僕は誇張なく自分の存在意義としてもそう信じています。大切な人なので、彼女がいなかったら僕がいないんで。だから結婚するのも自然な流れでした。子供を授かれたのもそうかも知れません。家族を守ることは僕の使命の一つです。
子育ての大変さがあるからこそ
子を授かる事ができたことは素晴らしいことです。本当に愛おしいです。ただ妻となった彼女とは出会った頃のような新鮮さやドキドキした感情は少し遠のくこともあります。嫌な部分はある程度交際期間に知っていたのでそこは大丈夫なんですが、毎日のこととなると人間は感情の生き物なので気をつけないといけない事もあります。
今では二人目を授かり忙しい中ですが、幸せに暮らしています。
根底にあるのはデートの初日に感じた信頼があることは確かなので、備忘の意味も込めてここに書いてみることにしました。あなたに会えて本当によかった。