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自分を生きること

誰もが平等に、公平に、
自分の人生を生きる権利がある。
命あるもの全てに、その権利がある。


自己紹介

はじめまして。「わんこが愛されている家族のもとで一生を終える世界」を創ることを目標に事業を行うOtetoteのメンバー、新大学三年の清水です。

私は小学生のころから、社会福祉に興味がありました。
福祉は、弱者のためにあるのではなく、生きる全てのひとのためにあるものです。
しかし、今の日本には「福祉は弱者のためのもの」、「障害や生きづらさを抱えるひとは助けてもらうもの」という印象が根付いています。

本来、命を生きる全てのひとは自分の人生を自分で選択し、生きていく権利があるはずです。障害があってもその権利が正しく行使される社会を実現するために、私は社会福祉の分野で活動しています。

動物に関わりの無い私が、なぜOtetoteのメンバーになったのか。
その理由を記そうと思います。

違う業界に存在する同じ課題

私は他のメンバーとは違い、犬を飼った経験はありません。正直ペット業界に興味は無く、ペット業界で起きている問題も知りませんでした。

メンバーになった理由は、元々所属していたプロジェクトから抜けようと思っていたころに、代表の鈴木から声をかけられたから。ただそれだけでした。

最初は全く知識の無いまま、できることだけをこなしていました。しかし、代表の想いを聴き、その悩みに向き合うことで、私が抱えている課題感と近いことに気が付きました。

命あるものが、外部環境によってその生命を全うできないという事実が、
福祉業界にもペット業界にもあります。

代表と私は、これまでの人生で経験してきたこと、専門にしてきた分野は全く違います。
けれど今、同じ構造の課題に向き合って、戦っています。

私にできることがあるのなら、代表の力になりたい。
命あるもの全ての、生きる権利を守りたい。

今はその想いで、Otetoteに所属しています。

Otetoteから見えてきたこと

私には悩みがあります。
何度も何度も、丁寧に説明しているはずなのに、自分のプレゼンがオーディエンスの心に響かない。本当の苦しさ、つらさ、難しさが伝わらない。

日本で福祉に携わろうとするとは、こんなにも孤独と向き合わなければならないのか。
伝わらないもどかしさと理解されない怖さに、私はプレゼンに消極的になりました。

代表も、同じだったと思います。
ペット業界に向き合うことの難しさと、そこに挑戦することへの恐怖。
自分で分かっているからこそ、最初の一歩が、出ない。

その葛藤が痛いほど分かります。
しかし、代表は想いを伝え続けました。
何度も話して、考えて、足を運んで、努力しています。

自分には出来なかった。
伝え続けること。

ペット業界を救いたいという熱い気持ちは、私にはありません。
けれど、代表のこの想いを私は支えたいと思います。

代表を支えることが、私の望む「生きる権利を守ること」に繋がると考えています。
自分の人生を、自分で選択し、全うする。

代表の人生を、人生のなかでやり遂げたいことを支えることがそれを達成し、
わんこの命をも救うのだと信じています。

Otetoteを、よろしくお願いいたします。

Otetoteメンバー
清水まこ


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