50代の後悔と反省
ルール違反
ランサーズを通して取引をした後に、「直接取引にしませんか?お互い手数料もかからずいいですよ!」という話は何度もされてきた。
でも、それはルール違反だ。
正直にしか生きられない不器用な私がそんな手に乗ると、とんでもないことが待ち受けていた。
起きたこと
昼夜を問わずチャットの通知が鳴り止まない
業務内容の範囲外(フォルダへの画像格納やその他細かい雑用)の担当
面談でもチャットでも聞いていないことが「指示した」とされる
「あの記事のコメントに書きましたよね!」とキレられる
などなど。
とても同じ年の編集者とは思えない、鋭利な言葉の嵐。
苦しくてしんどかった。
急な終わり
そういえば面談のときに、飛んだライターさんのことを馬鹿にして話していたと思い出した。
そりゃぁ飛びたくもなるよ。全部ミスはライターのせい。
資料はあちこちに散乱。これもあれも全部一つずつ確認してね。は無理。
これまで良いクライアントに巡り会ってきたんだ、当たり前のことに感謝し始めていた。
「継続して依頼するからリソースを開けていてくれ」と具体的な期日まで指定されていた。
ある日突然、1つのチャットで今回で最終とします。
だって。
契約書って大事にしないとね。
「ライター登録書」なるものを提出しただけで仕事をした自分が悪い。
見つめ直すきっかけ
最初は怒り心頭だったけど、ぽっかりと空いた時間は振り返りに使えた。
いつまでも怒ったり落ち込んだりするのは時間の無駄遣い
自分に奢りはなかったか?
つけ込まれる隙は十分あっただろう
本当に自分の執筆能力が落ちたのか
もう一度納品した記事を読んだが(とても苦痛だったけど)、指摘された部分は表現する人によって変わる箇所だった。
一次情報に基づいて記述している。
もちろん、誤字脱字の指摘はなかった。
自信を取り戻してやっていく
一度は木っ葉微塵にされた自信をかき集めて、ようやく取り戻せた。
いつまでも落ち込んでいても仕方ない。
もちろん報酬をもらうために書いているけど、書くのが好きだからという理由もあってこの仕事をしている。
同じような罠にかかることなく、これから先も読まれる記事を書き続けていきたい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?