うめぇ飯とアップルグリーンの温泉

おてだま

2023年4月20日 07:50

ステキな名画座で感動し🎞️、香り高いワインを呑んでぶっ飛ぶ🍷（言い方）これをしあわせと言わずして何といいましょうか？！さあ、これからホットな泉でじゅわ〜〜っとしますよ♨️

国楽館戸倉ホテル

＜20時以降チェックイン早朝出発でも大丈夫byじゃらん＞
え。お迎えもいいんですか？🚗ﾀｽｶﾘﾏｽ
長野発19：27 戸倉着19：53 到着時間を連絡しておきました。

名がホテルなのに洋のテイストが1㍉もないところに萌えます。当時としては最先端の洒落た建物だったよね。大正時代から続く奇跡のお宿に感動！湯美さんのお宝情報で整いました！　戸倉ホテルとかけまして〜👘！！　かけまして🎶

感謝の大喜利🥳

ボロってなんでしょう

少々失礼だけど言葉の響きが面白いことも魅力？
BOROは世界が注目するアート🌍（らしい）
古きものは人の手によって維持され癒しと幸せを与えてくれます。
以前着物好きの友人に誘われて浅草にあるツギハギなどボロ布を展示する美術館で学びました。（現在は閉館）

マイワードローブ　in TOKURA

持参したのは旅の思ひで。タンスの肥やしになりかけてたよね。
布こよなく愛する女は、旅するのりまきさんの記事でジャイプールのアノーキ博物館をみて大興奮！↓アノーキとは、草木や自然を描いたインドのブロックプリント（下動画あり）　イギリス人がデザインした服や雑貨のブランド。私も2020年にデリーの店舗で一目惚れ💙もう肥えて着れないと思っていたが意外と大丈夫。お風呂上がりにちょうど良かった。すぐ乾くから旅に便利！何とも柔らかで気持ちの良いインド綿。

Anokhi テキスタイルの魅力

戸倉ホテル内風呂

ワインをいただいてからの入湯だが硫黄香はちゃんと感じられた。少し熱めなので湯口から離れる♨️

4時半起床

弟と合流しました。長野だとホイホイやってきます

戸倉観世温泉

5時到着。うわっ！もうやってるよ（言ったじゃん）こんな早くから来るバカがいるんだな

とろっとしてて気持ちのいいお湯。温度もちょうどいい。一人で来てたらもっと長湯したい♨️

この極上湯が300円って安っ！！

「なんかオヤジがいてヤダっ！汚ねえっ」3回言った✍️マナーの悪いおじさんがいたのでしょう。温泉そのものは「肌に染み込む！」とかいっちゃって気に入ったみたい♨️「うわっ硫黄の匂いすんな！」これは2回。私は穏やかに硫黄を感じて美しく輝くアップルグリーンの湯にただただ魅了された！！この後は自然遊びをしたり美味しいものに出会うが長くなるので、今回はお宿と温泉に絞って記録する。

戸倉観世温泉サイコー！

どーりで童謡のミューズに似ていると思いました🎶
まいど仏教系神様をインドに変換して遊ぶ脳内

合皮な椅子くん
君の仲間が目黒でヴィンテージファーニチャーとしてすましてるけどね
ずっとここにいることが君の価値だよ

一人で川向こうの温泉へ

千曲川

作詞家山口洋子さんの写真を撮りなさいと仲居さんから言われパチっ
五木ひろしの千曲川？わかりません

戸倉国民温泉

HP画像は男湯だが女湯は楕円の浴槽両サイドと湯口の正面、三箇所に小さな穴があり、温泉が噴き出るようなっていた。これが湯美さんの仰る長野式サイフォン排湯なはず。あったか〜い工夫床♨️全体がオシャレ！ベビーブルー🩵湯口も工夫。周りにターコイズブルーのタイルが貼られガラスのテーブルトップ。カフェテーブルみたい。レトロなアルミのカップとデュラレックス風コップがON！清潔で飲泉しやすく機能的！子供や若い女性客も多め。脱衣所に図書スペース。あの状況で本なんて読めませんがw恐らく地域コミュニティ場なのかな

激混み大人気

多国籍謎パブの看板が目に入る。寂れ感と相まって独特なムードだな。
ここの真ん前ファミマの足湯が有名らしく、絶えず人がいる。
温泉入れるのに脚だけ浸す人なんて・・

足湯入ってたんかーいっ？！🤣

部屋に戻ると赤くなってるおっさんがいるよ

これ、買ってきたから半分こなっ
「あ。ちょっとでいい。かれぇ！」
辛くない。甘い。
偽カールでアペロしよーぜーー！！！
「もうすぐ飯だろっ」

新鮮な刺身、野沢菜漬け、とろろ蕎麦、エノキ細切れ主体の茶碗蒸し、染みた鯉コク、揚げたて天ぷら、あったかおでん、豚焼き、味噌汁、ほうれん草胡麻和え

「うっめっぇ〜〜‼️」

確かに全てが丁寧で薄味。素材の美味しさを活かした基本調理。ちょっとずつなのも良いです。量や食べやすさは味の次に大事な気がします。と言いながら、欲のまま大食いして後々反省することも多いけど・・中年になったら足るを知りましょう。

↑霊泉寺温泉の松屋旅館の方がボロいけど食事が突出して旨かったと言いたいらしい。それは食材から自作している宿と比較してはいけないし、夫々の良さがある。戸倉ホテルは家庭料理で、むしろ難しい普通味を極めている。我々のニーズにドンピシャ感謝すべき。弟は構わない家に育ったわりに潔癖なので、ボロ宿に怯えながらも見事に沼ハマりしているようだ。一人で飯食いに行こうかな〜（霊泉寺温泉）なんて言ってる。思えばうちの実家は食だけケチじゃなかった。中年になってちゃんとしたものを口に入れたい願望が芽生えるのは当然のことのように思う。

ボロ宿にしあわせを感じはじめている弟