病院勤務作業療法士がGOAL-Bのキャリスピを受けました③
第3回目の記事では、自分の強みや情熱をどのように見つけていったかを記録してみたいと思います。
第1回目の記事はこちらから↓
第2回目の記事はこちらから↓
セッションの中で、ワークを進めていくのですが、その中に”やりたいことの見つけ方ワーク”というものがあります。
書籍にもなっているようですが、いくつかのワークをこなしながら自分の強み×情熱を分析していきます。
①本物の価値観を見つけ出す5つのステップ
1. 5つの質問に答えて「価値観キーワード」をリストアップする
2. 価値観をマインドマップにまとめる
3. 他人軸の価値観を自分軸に転換する
4. 価値観ランキングを作る
5. 仕事の目的を決める
②得意なことを見つける5つの質問
Q1.これまでの人生で充実していた体験は?
Q2.最近イラっとした、もしくは心がざわついたことは?
Q3.身の回りの人に「自分の長所って何だと思う?」と聞く
Q4.明日いきなり仕事を辞めた場合、「もっとやりたかった」と感じることは?(一部分の業務、仕事だけでOK)
Q5.これまでの人生で成果が出たことは何か?
どうやって成果を出したか8つの視点で考える。
1:充実した状態に入る前に何をした?
2:その時の環境の特徴は?
3:具体的にどんな行動をとった?
4:3の行動を取ったのはどんな思考から?
5:当時は何を意識していた?
6:何がモチベーションになっていた?
7:いつ、どんなタイミングで充実感は終わった?
どうすれば継続できた?
8:当時、もっとこうすればよかったと思うことは?
③好きなことを見つける5つの質問
Q1.今お金を払ってでも、勉強したいことは何ですか?
Q2.本棚にはどんな分野の本がありますか?(本屋で思わず手に取ってしまう分野は?)*役に立つから気になったではなく、なぜか気になった本
Q3.これに出会えてよかった、救われたと思う分野はありますか?
Q4.これまで生きてきた中でお礼を言いたい仕事(人の行動)は何ですか?
Q5.これまでの人生で、世の中に対する怒りを感じたことはなんですか?
僕は白紙のコピー用紙を用意して、これらを思いつくままに書いて作業を進めました。これらのワークをコーチを共有し、強み×情熱を抽出していきます。
実際にコーチとの抽出された強み×情熱として、
・変化に気付いて声をかけて探り、相談に乗る×人間関係(相互の関係性、対等、心理的安全性)
・ネガティブなところに敏感で、課題を見つける×多様性の尊重
これらをさらに、自分の言葉で置き換えてみたところ、
才能領域(やっちゃってる動作・行動)
面倒見が良い
人の感情への感度が高い
公平性を保つことができる
情熱(興味があること・なんでだろうと追及しちゃうこと)
悩んでいる人の話を聞く
ルール(規範)を定義すること
課題点や成長点を見つけること
結果として、やりたいことは、
やりたいこと(Doing)行動・動作
最高のチームを作る
共感ポイントを増やす
ポジティブ思考な人を増やす
とういう様に言語化していくわけです。
スラスラ言葉が出てくる時もあれば、まったくペンが進まないこともありますが、そこは根気強く作業を進めていくのと、言葉が出てこなくても、セッションの中でコーチが掘り下げてくれるのでそこまで悩み続けることもなかったです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
OT-aku