初めまして、神奈川の病院に勤務する作業療法士35歳です(臨床12年目)。 初めてのBlogでは今年の6月から受けていたGOAL-Bのコーチングセッション、”キャリスピ”を受けてみた現在について記録してみようと思います。 まずはコーチングを受けようと思ったきっかけについて。 作業療法士として大学卒業後、一般病院から大学病院の転職を経て現在に至ります。 12年の間で自分なりにチャレンジを重ねていき、結果的には経験も年収も徐々に増加し、キャリアとしては順調に進んできたと思っ
本日は私が提供するコーチングの各ステップについて解説していきます。 医療従事者のエフィカシーを高めるコーチングについての記事はこちらから↓ ステップ1:現状のモヤモヤを明確にするまずは自分が何に悩んでいるのか、モヤモヤしているのかを言語化します。そのモヤモヤが解決した状態(理想)と現状とのギャップを認識することで、意識を未来(問題可決)への方向へ向かせます。 こんな人にオススメ! ・仕事が忙しくて自分のやりたいことができていない ・そもそも自分のやりたいことがよくわから
この度医療従事者向けの個人コーチングサービスを始めることを決意しました! まずは簡単な自己紹介を⭐️ 名前:たくや 職業:作業療法士 職場:大学病院(ICU〜内部障害、身障一般) 年齢:37歳(2024年時) 経歴:回復期→亜急性期→超急性期(2024年現在14年目) 家族:妻、長男、次男、長女、次女の6人家族 定性ゴール: ✅医療従事者のエフィカシーを高め自信を持って仕事に取り組める医療従事者を増やしたい ✅仲間と共に成長し合えるチームを作りたい 定量ゴール: ✅Xフォ
由佐美加子・天外伺朗著のザ・メンタルモデルを読んでいます。 これまでの自分の人生というか価値観の根幹にもなってそうな、無意識の「痛み」について、本の解説と、自分のメンタルモデルのタイプについて考えてみました。 前回の『人生の目標』の記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。 メンダルモデルとは 人は生まれながらにして「痛みからの分離」による4つのメンタルモデルを持っていると考えられています。 A:「価値なし」モデル(私には価値がない) B:「愛なし」モデル(私は愛され
今年も何事もなく年を越え、2024年になった。 2023年はGOAL-Bのキャリスピで設定したゴールに向かって、とにかく行動する年だった。 目標達成については、仕事ではチーム体制が変わって当初の目標通りにはいかず、むしろ自分でコントロールできる範囲が狭まってしまい、「最高のチームを作る」ことは組織の再編というさらに難易度の高いものになった。 趣味では筋トレは継続しているしフットサルもグループランも家庭のタイミングさえ合えば参加できている。もう少し色んな人と合トレできると良いか
前回の記事からだいぶ期間が空いてしましました。 作業療法士という仕事の最後のテーマ、「大組織で働くということ」について書いてみようと思います。 前回、前々回の記事はこちらから 大学病院は働いている職員の数も多く、当院には看護師が約1500人、医師が非常勤を含め800人ほどいると言われています。全職員を合わせると3000人ほど在籍しています。また、病院の規模として病床数は約1000床、1日平均外来患者数2000人、約40の診療科数となっています。 リハビリテーション部で見
作業療法シリーズ第2回目は、大学病院での実際の業務について記録していきます。 1.臨床×教育×研究が基本大学病院では最先端高度医療が求められるとともに、地域医療の要、育成、社会貢献として”臨床×教育×研究”の3つの機能を持ちます。 臨床 大学病院は総合病院なので、全ての診療科から依頼を受けます。 当院では月に約300件ほどの新規OT依頼が出ます。OTは約15名で、単純計算ですと一人あたり月に20名の新患を担当することになります。 依頼数が多い診療科は、整形外科、脳神経内
私は現在、大学病院で作業療法士として働いています。 以前は回復期リハビリテーション病院→亜急性期大学付属病院にも勤めていました。 大学病院=急性期病院なので、急性期の作業療法が臨床のフィールドです。 当院の作業療法部門はチームに別れていて、各所属チームの対象となる患者さんを相手にリハビリ(作業療法)を提供します。 今回のブログでは、 急性期病院の作業療法士の役割(専門性) 大学病院での実際の業務 大組織で働くということ をテーマに書いていきたいと思います。 ※思
職場の部下(後輩)と1 on 1面談を行う機会がありました。 初めて行った感想を記録しておこうと思います。 1.お互い冷静に話すことができる 1 on 1の最大のメリットは、仕事のときの感情を一旦置いておいて、お互いが冷静に一歩引いたところから話を始められるところかなと思いました。なので、感情的にならずに一つ一つ言葉を選びながら会話ができました。 今回は後輩が日々の仕事に身体的にも精神的にも疲弊している状況だったので、何がストレスなのか、日々の業務をどうこなしているのか、
なんとなくの家トレはここ2年前くらいからやっていました。その時は特に目的も無く、ただなんと無く腕立て伏せと腹筋ローラーを。 一応、自分なりに追い込んでパンプしてる感じもあったので、そこそこ筋肉はついた実感はありました。 本格的にやり始めたのは、2022年の5月くらいから。 近所の市営ジムに行き始めたのです。そう、AKIOBLOGさんに触発されて! 初めてまともにプロテインを買い、仕事終わりに初めての市営ジム。 最初は器具の使い方もわからないので、スタッフの人に教わりながら
第3回目の記事では、自分の強みや情熱をどのように見つけていったかを記録してみたいと思います。 第1回目の記事はこちらから↓ 第2回目の記事はこちらから↓ セッションの中で、ワークを進めていくのですが、その中に”やりたいことの見つけ方ワーク”というものがあります。 書籍にもなっているようですが、いくつかのワークをこなしながら自分の強み×情熱を分析していきます。 ①本物の価値観を見つけ出す5つのステップ1. 5つの質問に答えて「価値観キーワード」をリストアップする 2
神奈川の病院に勤務する作業療法士35歳です(臨床12年目)。 前回から、病院勤務作業療法士がGOAL-Bのキャリスピを受けてみたシリーズをブログに残してみることにしました。 前回の記事はこちらのリンクから↓ 今回の記事では、実際に全9回のセッションを受けてみての感想や行動の変化について記録していこうと思います。 前半は、自分自身はどんな人物なのかを客観的に分析していく作業から始まります。 自分史ワークや夢中ワークを埋めて、そこをコーチが深掘りしていってくれます。want