病院勤務作業療法士がGOAL-Bのキャリスピを受けました②
神奈川の病院に勤務する作業療法士35歳です(臨床12年目)。
前回から、病院勤務作業療法士がGOAL-Bのキャリスピを受けてみたシリーズをブログに残してみることにしました。
前回の記事はこちらのリンクから↓
今回の記事では、実際に全9回のセッションを受けてみての感想や行動の変化について記録していこうと思います。
前半は、自分自身はどんな人物なのかを客観的に分析していく作業から始まります。
自分史ワークや夢中ワークを埋めて、そこをコーチが深掘りしていってくれます。want to(禁止の反発)ワークは個人的に記載が難しかったです。
自分がどんなものに興味があるのか、どういうことに感情が動いたのか、なぜそのような行動・感情にいたったのかを徹底的に分析します。
次に、ストレングスファインダーの受講ややりたいことの見つけ方ワークを通して、自分の強みや情熱、才能がどんなものかを分析していきます。
この辺りからポジティブな自分を発見していけるので、楽しくなってきました。
自分自身で自分の強みや才能、得意なことってなかなか言語化できないんですよね。元々そんなポジティブ思考な人間でもなく、どちらかというとネガティブに自分を捉えがちな性格でもあったので、この辺りのコーチの持って行き方というか、後押しは心強かったです。
6回目セッションあたりで具体的な行動目標(アクションプラン)を考えて、実際の行動にうつしていくためのゴール設定を決めていきます。
ゴールが曖昧だとその後の行動もぶれやすいので、なるべく具体的な達成目標も一緒に考えます。このとき大事なことは、
自分の現状の外にある目標を設定すること
現状の延長線上ではなく、現状からは到底到達できないような目標を設定することが重要です。人間は常に安定した環境=”コンフォートゾーン”に留まろうとする性質があります。そうすると、これまでの人生で経験したことのある方であったり、セーフティーな方を無意識のうちに選択してしまうものなのです。現状の外に目標を設定することで、これまで選択しなかった行動を取ることになり、結果的にこれまで到達しなかった目標に辿り着けるわけです。
後半はその行動目標に向かってのアクションをより具体的なものにしていき、実際の行動をしてみての反応や変化を分析していきます。もうこの時点ではやる気Maxなので、どんどんやりたいこと、行動力・行動量が増えていきます。
私は今年の12月に全9回のセッションが終了し、現在は立てた目標に向かって1つずつ行動を起こしている最中です、。実際にこのブログも行動目標に則って自分自身のアウトプットとして書き始めました。
では、ここで実際に私が立てた行動目標を見てみましょう。
ゴール
仕事:最高のチームを作る
趣味:その時やりたいことを全力でやる
人間関係:仲間であること
知性:今よりも常に成長する
家族:心で繋がっている
社会貢献:OTの視点を持って地域社会に貢献する
健康・美容:実年齢よりも若くみられる身体でいる
ファイナンス:子どもの養育費を惜しまずかけられる
具体ゴール(2023年3月までに)
仕事:メンバー全員がポジディブな(学習ゾーンにいる)状態でいる
趣味:筋トレ仲間と一緒に合トレする
人間関係:共に動いてくれる仲間を作り、成長し合うチームをつくる
知性:アウトプットする(SNS、ブログ、ラジオなど)
家族:お互いに思っていることをポジティブに言える関係性である
社会貢献:地域のスポーツボランティアに参加する
健康・美容:体重75kg、体脂肪率15%未満
ファイナンス:属したチーム(団体)から対価をもらう
実際にはこの具体ゴールに対してもさらに具体的な行動プランを設定しています。最初のゴールは”ビジョン”でもあり、不変的な価値観としての目標となっています。
このように、目標とそれに対する行動計画が立つことで、するべきことが明確になり行動に変化が出てくるのです。
次回は様々な自己分析の中で、どのように自分の強みや情熱を見つけたのかを記録していきたいと思います。
OT-aku