見出し画像

Notion: 1つのデータベースで複数リストを運用

あいかわらずNotionをヘビーに利用している。大きくは、GTDという思想に基づき、アイデアが浮かんだりタスクが生じたら一旦Inboxに入れ、そのあと実行日を決めたりメモにふるい分けたりしている。

一方で、ウィッシュリストというものも作り運用してきた。これは、何か達成したい趣味や、行ってみたい場所、目標などをストックするデータベースだ。例えば、○○山に登りたいとか、○○店に行きたいとか、すぐには実現できそうにないことを入れ込んでいた。どうしても目の前の業務(多くは仕事関連)をこなすだけの日々になりがちなので、時々このデータベースを眺め、時間が空いたら実行することで、生活にゆとりを生もうとしてきた。
ただ、普段使っているタスクのデータベースと別であったため、シームレスな使い方できず、使い勝手が悪かった。

また、習慣トラッカーも使ってきた。これも別のデータベースで運用し、毎日実行した習慣にチェックを入れて管理していた。しかし、ウィッシュリストと同じく、タスクデータベースと別の運用であったため、しだいに活用しなくなっていた。

そこで、これらをタスクと同じデータベース運用に統一してみた。ウィッシュリストに移動させたい項目にはウィッシュタグをつけることで移動するようにした。
習慣については、毎日自動生成される「習慣」タグ付きテンプレートを作った。未完了の場合はタスクとしてタスクビューに表示されるが、完了にすることでこのビューから消え、習慣トラッカー用のビューで表示されるようにしている。さらに、最近チャートビューがリリースされたので、これを使って折れ線グラフで表示されるようにした。

加えてInboxも見直した。これまで、GTDの思想に基づき、実行日の決まらないものは「次にやる」や「いつかやる」といったタグをつけ仕分けをしていた。しかし、結局後回しにしているだけで、実行漏れの温床になっていた。そこで、これらの分類を撤廃し、実行日が決まらない項目はすべてInboxに集まるようにし、定期的に点検することで、実行漏れを減らすようにした。
一方、「連絡待ち」や「ゴミ箱(断念)」はステータスの項目とすることで、別シートで表示されるようにしている。

また、Inboxに入るものは実施する項目だけでなく、アイデアも入り込んでくる。アイデアはメモとして、メモタグをつけることで、メモビューに表示されるようにしている。

以上をまとめると、「Inbox」「タスク」「連絡待ち」「習慣」「ウィッシュリスト」「メモ」をすべて同じデータベースで管理し、フィルター機能で複数のビューとして別の見せ方にした。

テンプレートも作ったので、興味のある人はこちらも参考にしてください。(了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?