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ぼくになりたいボーイが生まれるその日まで

自分が他人に影響を及ぼすってのは何かと嬉しいことであると思う。例えば、口癖が他人に移ったりとか、ぼくの運転する車内で流していた曲がいつの間にか友人のプレイリストにも追加されていただとか。

みんながどうなのかは分からないけど、ぼくは他人から結構影響を受けている方であると思う。ファッションや、性格というか言動や行動など内面的な部分や、ユーモア的なものも。でも実はこんな事をみんなもやっているのは分かってる。そりゃ自ら誰かの真似です、模倣ですなんて言うわけがないからね。でもぼくは敢えてここに書くことであなたを安心させたい。あなたは一人であなたになったんじゃない。一人で成長出来る人間なんていないのだから安心してくれ。

こんなの夢の見すぎだって思われるかもしれないけど、ぼくはいつか誰かに「Happy boyみたいになりたいなぁ」と思われたい。それがぼくのどういった部分であったとしても構わず嬉しい。スーパースターにでもなりゃ、自ずとぼくを見る人の母数も増えるだろうから何人か見つかりそうなもんだけど、そうなる気もないしそもそもなれないし、だからたった一人の奴にでもそう思われてから死にたい。「すっごい面白い思想してるなぁ」とか、「めちゃめちゃお洒落だよなぁ」って、「自分もこうなってみたいなぁ」と一人にでもいいから思われることが出来たらぼくは満足。他人に憧れられるってのはとても難しいことだと思うんだよ。イケメンでかっこいい俳優さんなんてこの世に5万といるのに、好きな俳優の名前を上げろって言われて口から出てくるのなんてほんの数人だけじゃん。ちなみにぼくは、窪塚洋介、藤原竜也、窪田正孝、菅田将暉かな。誰しもの脳裏をよぎる人間になるよりも、一人の人間の一番になってみたい。そっちの方が難しいのかな。そんな気がするね。

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