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おすすめ本「精神科作業療法の進め方」#5
どうも、ふじたこです。
年齢:24
出身:茨城
職業:精神科作業療法士
趣味:筋トレ、読書、さまざまな経験
好きな食べ物:ラーメン
座右の銘:「人は変われるという信念を持つこと」
おはようございます☺️
私が最近読んだ本の紹介をさせてください。
皆さんの無駄な知識にならないように考えて書くので、適当に見てください。
今日の本「作業療法の進め方」堀田英樹
集団活動への参加促進
目的
・身体機能の向上
自閉傾向や長期入院などの影響から体力低下が見られることが多いため、集団活動にて体を動かす。
・精神機能の改善
自発性や意欲が低下している場合、集団活動に誘導し、周囲から刺激を与えることは意欲をあげるなど精神機能改善に役立つ。
・社会性の改善
その症状ゆえ、人と接することが少なくなり、社会的役割が減少し、孤立していく。社会性の改善をする。隣の席同士でゲームの話をしたり、「次はあなたの番だよ」と教えるようになると患者同士の会話が生まれる。
集団活動に参加した時の支援
まず、参加できたことを賞賛する。作業療法士が一緒に体を動かしたり、歌ったりすることで共通の現実感、仲間意識が生じ、自然に拍手スタリ、掛け声するなど社会的な活動が見られるようになる。作業療法士が患者同士の間に入り、つなげる。
集団活動の主体は患者であることを忘れないようにする。作業療法士はできれば空気のような存在、つまりいなければならない存在だが、その存在を感じさせないものであったほうが良い。
集団活動では侵襲的な刺激は避けられず、それに自分で対処しなければならない。このような時うまくいったと思えるような体験や周りの人から自分の良い点を指摘されたり、褒められたりするような体験が自己肯定感に繋がり、自身の回復、自己評価改善に役立つ。
作業療法士は肯定的側面を見つけ、「その調子で大丈夫」と控えめに伝える。
demand(要求)とneeds(必要性)の違い
患者の要求に合わせ、必要性に即さない作業選択をすることがある
要求を優先して選択した作業活動が患者の能力、状態には難しすぎて患者が能力を過小評価して精神障害悪化の危険性がある。
要求から必要性を探る際、要求が現実的に可能なのかどうか検討していく。両者で話し合い、できるだけ合意を得るようにする。
次回もよろしくお願いします!!☺️
10月24日(日)
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読書して過ごす。
10月25日(月)
勉強会 作業の特性について学ぶ。関わらなくても評価できる部分はある。
10月26日(火)
食事会
10月27日(水)
ランニング
10月28日(木)
のんびり過ごす。
10月29日(金)
ダンスを勉強。
10月30日(土)
のんびり過ごす。
1週間の感想
6連勤だったけど、いろいろ用事があって満足できた。