おすし

20代の徒然日記更新中〜 晴れた日には音楽を、雨の日には本を。

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最近の記事

おひとり様深夜ファミレス(流行り)

 一人でファミレスにきている。今現在、0時を回った。深夜のファミレスってなんかいい。適度な喧騒とお得なドリンクバー、人も少なくて、もちろん頼めば料理もくる。一人なのに大盛りポテトフライを頼んでみたりする。うん、楽しい。  ここ最近、連日の雨のせいか仕事も趣味にもどうも集中力が無かった。学生の頃から集中したい時は環境を変えることがライフハックだった。あの頃は街中の図書館を渡り歩いたものだが、今やその代替はファミレスである。 でも深夜のファミレスの不思議な魅力をわかってくれる

    • タイトルが秀逸な小説のタイトルだけを挙げていく(10選)

      小説のタイトルは文章のプロ、小説家が推敲に推敲を重ねて編み出した一文である。時には物語の一部であったり、セリフであったり、結末であったり、形は様々である。 そんな小説のタイトルで、筆者が特にお気に入りのものを紹介していく。あえて物語の内容には言及せず、本当にタイトルだけを上げていく。 タイトルの持つ詩的要素を、本屋さんを歩いて眺めているような気分で楽しんで頂きたい。 試着室で思い出したら、本気の恋だと思う / 尾形真理 号泣する準備はできていた / 江國香織 西の魔女

      • 桜を綺麗だと感じれなくなった話

        昔程、桜に興味を持てなくなってしまった。 もちろん綺麗ではあるけど、スマホを取り出して写真を撮る気力は起きない。ちなみに元からそういう人間だったわけではない。咲き誇る桜に感動し、満開といえる短い期間には、できる限り存分に楽しみたいと思うタイプだった。 3時間ほど、新幹線で移動することになったので、自分の変化についてボーと考えてしまった。 これは加齢による感受性の衰退かと思ったが、何か腑に落ちない。そういえば桜以外でも似た感情があることを思い出した。 年越しや夏祭りも、割

        • オードリーとラジオ、そして東京ドーム。笑い声が5万倍になった日。

          オードリーの東京ドームライブがあった2月18日の深夜、街は来場者に配られた紙袋を持っている人で溢れていた。興奮と感動ですぐホテルに帰る気にもなれず、慣れない街を1時間ほどフラフラと歩き、お腹が空いたので通りがかったラーメン屋さんに入った。閉店間際であったにも関わらず、お店の人は快く席を案内してくれて、同じ紙袋を持った人で溢れていた店内に入った。食べきる頃には他のお客様さんはみんな帰っていて、お礼を言って出ようとした時、店長が話しかけてくれた。 「みんな同じ紙袋持ってるねぇ。

        おひとり様深夜ファミレス(流行り)

          【まるで小説のよう】歌詞の“物語性”が秀逸な曲3選

          「歌詞が好きな曲はありますか?」 と聞かれて即答できる人はあまりいないような。 メロディーという限定された空間の中、伝えたいメッセージを語呂や韻を意識して表現する作詞という世界。カラオケで歌った際、サビなどの印象的な部分は頭にあっても、2番のAメロともなると「お、こんな歌詞だったんだ!」と思う経験は誰しもあるもの。 今回は、印象的な一節や絶妙な表現ではなく、歌詞全体を深く読むことによって小説を読んだような気分を味わえるストーリーミュージック(今自分で考えた)を厳選で3曲紹

          【まるで小説のよう】歌詞の“物語性”が秀逸な曲3選