その瞬間のために生きている

現在、退職を考えている私がこんな記事を書くのはどうかと思うが、別に働くは今の職場に限ったことじゃないからいいのではないだろうか。

むしろ、人材サービス的に言えば、もってこいの状態だろうか。

何故退職したいかというと

①実家の喫茶店を継ぐから

まさに、「はたらいて笑う」ため…になればいいけれど。

どちらかというと、実家を継いだ方が、収入面で言えば悪くなるのは目に見えているし、どうなるかもわからない。

もちろん、やるからには全力でやって、お客様から喜んでもらえるようにするつもりだけれど、不安は尽きない。

33歳にもなって結婚してなくて、一人で実家を継いで喫茶店ってw

はたらいて笑われるかもしれないが、笑ってくれるならそれでいいのかも。

いつかは、実家を継ぐつもりではあるが、このタイミングにしようと思ったのは・・・

②現状の部署、というか上司についていけない

正直、会社自体は結構好き。

社長の考え方は凄く立派で、この人ならついていきたい!と思える。しかし、その想いが中間で歪んでるんだよね。

意外と、若年層は社長と同じような気持ちを持った人もいる。
もちろん、中間層にもいるんだろうけれど、なかなか浸透しない。それが難しいんだよね。

とりあえず、今の上司はパートナーさん方からも総スカン状態で、手腕はあるのかもしれないけれど、人の上に立つような人じゃない。

人を人と思わない

自分が正しくて、何も受け入れない

自分を棚に上げて、人のせいにする

・・・

などなど、もうどうしようもない。

人を変えることは出来ないから、自分を変えて…と思うけれど、それも正直疲れた。

心壊れる前に、去りたい。

ただ、やっぱり

笑顔になれた瞬間があるから、

あの瞬間があるから、すぐには決められず、ダラダラしてしまうのだろうな。

僕を頼ってくれて、「今心さんが一番いい」とか「今心さんがいなくなったらどうするの」

なんて言ってくれるパートナーさん方。

くだらない冗談を言って笑い合う瞬間。

新入社員研修で、研修のリーダーをやって、多くの新入社員と関わったこと。

学生時代に後輩との関わりなんてめんどいというか、どう接すればいいかわからない。何て思っていたから、その部署になった時は凄く憂鬱だったけれど、働いていて一番充実していた時期だった。

やはり、新入社員も色々な悩みを抱えていて、

はたらいて笑おう なんて状態じゃないことも多くあった。

それに対し、僕の言動で、笑えるようになったこともあった。

あの時期があって、人の悩みとか、苦しみを、少しでも解消できないか。という想いが強くなった。

だから、それを喫茶店という不特定多数の方が来られる場所で、

そこを心の拠り所にするような

その人の居場所に出来るような空間に出来ないか

という発想になったのだろう。

僕がはたらいて笑顔になれた瞬間は

一緒に働いた人が

一緒にいる人が

笑顔になれた瞬間だ

その瞬間のために

はたらいて笑おう

この決断がどうなるかわからないけれど

はたらいて笑えると思える方向にすすもう

#はたらいて笑顔になれた瞬間

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