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整体を受けてて、良くなってきているのかの判断方法
色々なパターンがあるのですが、基本的には2つの柱で改善しているかどうかを判断していきます。
施術者側の主観的評価(痛みの改善具合)
患者側の客観的評価(身体のバランスや施術者が診た身体の状態)
ざっくり4つのパターンに分かれます↓
パターン①
患者「前より腰の痛みが半分以下になってます」👍
術者「前より体の動きがいいですね」👍
この場合はvery goodですね!方向性が良い証拠なので、間隔を空けながら進めていきます。
パターン②
患者「痛みが変わりません」👎
術者「前より体の動きがいいですね」👍
この場合は症状に変化はありませんが、身体は変化してきているので継続で問題ありません。身体の変化に症状の変化がついていっていないか、まだ身体の変化が足りないためです。数回の施術と期間が必要です。
パターン③
患者「前より腰の痛みが半分以下になってます」👍
術者「身体の変化がない」👎
患者さんは良くなっていると感じているのですが、身体が良い方に変化していないパターンです。少ないですがたまにあります。これは一時的なもので、すぐ再発する可能性があり不安定な状態です。また施術以外の要因で良くなっている可能性もあるので要注意ですね。
パターン④
患者「痛みが変わりません」👎
術者「身体の変化がない」👎
これは方向性が間違っている可能性が高いです。最初に立てた治療計画に誤りがあるので再評価して計画を練り直します。
まとめ
以上の流れを繰り返しながら、改善を目指していきます。
なにより患者さんとの協力関係が重要です。当院を受診する患者さんは本当に治したいという気持ちを持って来られる方ばかりです。そんな気持ちに応えられるよう日々精進していきます。
余談
良くなってるかの判断が出来ない施術者もいますので、怪しいなと感じたら行くのをやめた方がいいと思います。