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天国のような島 リペ島

知人のタイ人に「これまでいろんなタイの島に行ったけど、リペ島が一番だった」という話を聞いて初めてその存在を知りました。調べてみるとタイのモルディブと呼ばれており、白い砂浜とターコイズブルーの海に囲まれた美しい島が出てきました。これは行かなければ!ということで今回は天国のような島 リペ島へ行った旅行を紹介したいと思います。

場所・行き方

リペ島はタイの南部、マレーシアのリゾート地として有名なランカウイ島の近くにあります。

行き方は大きく2通りあり①ハジャイ経由(タイ南部の大都市)②マレーシア経由(ランカウイ島)になります。日本から行く場合は②マレーシア経由の方が行きやすいと思います。
ただ私の場合、コロナでマレーシアに行けずハジャイ経由で行ってきました。ここのではその行き方を書きます。

タイの深南部に位置するハジャイは時折、爆発事件などのテロが発生している地域で、大丈夫かな?と不安な気持ちでした。

いざハジャイの空港に降り立ってみると、銃をもった軍関係者がいたり、空港から町に行く途中のでもいくつか検問所があったりと物々しさを感じましたが、危険なことはなく、タイ南部で有名なDim Sum(点心)を食べたりして過ごしました。ハジャイに一泊してからリペ島へと向かいます。

いろんな種類のDim Sumが楽しめます
店内は多くの人で賑わってました

ハジャイの街からボートの乗り場がある桟橋まで車で向かいます。
私は往復の車とボートの送迎を事前に予約し、料金1400バーツ(4900円)
桟橋までは約2時間の道のりで、ずっとゴム農園が続きます。
また町行く人達を見てみると、頭にスカーフを被った女性を多く目にしました。タイの南部はマレーシアと近いこともあって多くのイスラム教徒が住んでいます。タイにいながらどこか違う国に来たような感覚になりました。

桟橋についてボートに乗り換えます。ボートでリペ島までは約2時間の道のりです。途中、2か所の島に立ち寄ります。まずタルタオ島という島に立ち寄ります。ここでもすでに海は綺麗です。この先以降、トイレがないのでここで済ましておくことをオススメします。

タルタオ島


次にカイ島という島に立ち寄ります。こちらは先程のタルタオ島より綺麗でリペ島への期待がさらに高まります。15分ぐらい滞在した後、遂に念願のリペ島へ向かいます。

カイ島


いよいよリペ島

ハジャイの街から半日かかってようやくリペ島に到着しました。すぐ目に入ってきたのは青く透き通った美しい海と真っ白な砂浜が広がっていました。
海の上に浮いた桟橋をつたって島に上陸します。桟橋には既にホテルスタッフが待ち受けており、そのままホテルへ案内してくれます。

ようやくリペ島に到着


ホテル

ANANYA LIPEという桟橋近くのホテルに宿泊しました。目の前は白いビーチと海が広がり、そこから続くレセプションは開放感があり、入口から南国のリゾート感あふれるホテルでした。夕方になると水平線に沈む夕日を望むことが出来ます。この夕日が美しく滞在中は毎日夕方になるとビーチに出て沈む夕日を眺めていました。

レセプション


プールもあります

部屋の中も南国感満載
ビーチからの夕日


島を散策

ボートが到着するパタヤビーチが島のメインビーチで大型のホテルがあります。夜になるとビーチでファイヤーダンスなどのパフォーマンスや音楽が鳴り響き、非常に賑やかです。

夕方になると人で賑わいます



逆に反対側はバンガロータイプの宿が多く、騒がしさはありません。自然の中でゆったりしたい人にとってはこちらがおススメです。またこちらは朝日が昇るのを見ることができるのもGOODです。

反対側のビーチは静かです



また島にはメイン通りのウォーキングストリートという通りがあり、そこにレストラン、バー、ダイビングショップ、アイスクリーム屋などのお店が立ち並びます。お店がここにしかない為、夜になると島中の人達で賑わいます。レストランもタイ料理、イタリアン、スパニッシュ、メキシカンなど各国の料理が楽しめます。

ウォーキングストリートの入り口


シュノーケルツアー


近くの島を巡るシュノーケルツアーに参加しました。昼食や飲み物も含まれ料金は800バーツ(2800円)。ロングテールボートで行く10人ぐらいのグループツアーです。計で7ヶ所のスポットを巡りました。

ロングテールボートでシュノーケルツアーへ

海を眺めるだけでも最高ですが、海の中はそれよりも最高なところでした。カラフルなサンゴ礁とそこに群がる様々種類の魚たち。そこには色彩豊かな世界が広がっていました。。ニモやウミヘビなんかも見ることが出来ました。次から次へといろんな魚が現れるので全く飽きずに観てられます。一ヶ所に大体30〜40分滞在出来ます。朝の9時ぐらいに出発し、夕方帰ってくるので丸一日、美しい海を楽しめます。



シークレットビーチ

滞在していたホテルでシーカヤックを見つけた。聞いてみると、宿泊者は自由に使っていいとの事。翌朝早速乗ってみました。初めは目の前の海を漕いでいたが、その内少し遠くの方まで行きたくなり、まずはビーチの端を目指し漕ぎ出しました。思いのほかビーチの端まですぐ着いたので、もう少しだけとさらに進むことにしました。ビーチ端の岬を周るとその裏側には、周りを崖に囲まれた秘密のビーチがありました。

シークレットビーチ


このビーチが最高過ぎて一日中過ごしました。人はほとんどおらず、聞こえてくる来るのは、波の音と遠くを通るボートのモーター音だけ、目に入る景色は白い砂浜とどこまでも広がる美しい海。まさに贅沢の極みのど真ん中です。
なのでここでは特に何かするということはなく、波の音を聴きながら木陰でハンモックに揺られたり、持参したスピーカーから好きな音楽をかけ海を眺めてボーッとしたり、何も余計なことを考えずただただのんびり過ごしました。とても贅沢な時間でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?私の拙い文章力ではリペ島の魅力を十分に伝えられませんが、本当に天国のような島でした。絵に描いたような白い砂浜と透き通る青い海、そして島特有のゆったりと流れる時間が非日常へ誘ってくれること間違いなしです。
日本からは少し行きにくいですが、行ったら満足すること間違いなしです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


#この街がすき


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