コロナ感染から3週間後に往復70kmのロードバイク通勤をしてみたが
中途半端なロードバイク復帰プログラムを経て、先週からロードバイク通勤を再開させた。
ロードバイク通勤を再開することで、コロナの感染と2週間の療養が与えた、運動機能への影響が見えてきた。
コロナ感染前の通勤記録(1月12日)
走行記録(ガーミンコネクトより)
私の主な通勤経路は荒川サイクリングロード。
冬の埼玉、特に荒川サイクリングロードは、時に荒川峠と呼ばれるほどの猛烈な北風が吹く。
記録を比較する上では、気象状況も同様でないと意味をなさないので、気象庁のホームページから風の強さを確認する。
コロナ感染後の通勤記録(2月1日)
2月1日の風の強さは以下のとおり
この日も風は弱く、概ね1月12日と同じ走行条件といえるだろう。
走行記録(ガーミンコネクトより)
感染前後の比較から
1月12日と2月1日の記録を比べると
①走行速度にほとんど変化はなし
②平均心拍数が10%弱上昇している
③ゾーン5に入っている時間が大幅に増えている
この結果の捉え方としては
1 筋力が低下したため心肺機能でそれを補った
2 単純に心肺機能が低下した
3 筋力も心肺機能も低下した4 実は最大心拍数が向上したまあ、普通に「3」だろうな。
ちなみに翌、2月2日は強烈な北風が吹いて、往路はこれまでの最短記録を更新!
だったのだが…復路は当然、強烈な向かい風となり最長記録となった上に、右膝に痛みが発生!膝の上側に痛みが出たので、調べると大腿四頭筋腱炎ぽい。
おそらく全体の筋力の低下を大腿四頭筋で補った結果、大腿四頭筋に過度な負荷を与えたことと、往路で調子に乗り過ぎた(追い風をいいことにペダリングが無茶苦茶だった)ことが原因か。
心肺機能と右膝の状態に留意しつつ、通勤トレーニングを継続だな。
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