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ルーティーンが苦手な私が絶対に忘れないもの

毎日のルーティーンっていうのがある人がほとんどだと思うのだけど、私はスケジュールを組んで、毎日同じことをするのが本当に苦手。というか、できない。特に、年子の子供たちを一人で世話してた時に、毎日同じことを同じ時間にすることなんか、自分には不可能だと思った。

私とは違って、私の母は、毎日同じ時間に起きて、化粧して、同じものを食べて、同じ時間に掃除をする、きちんとしたルーティーンのある人だった。なので部屋はいつもきれいで、それでいて、時間に余裕がある様にさえ見えた。

西宮に居たとき同じ宿舎の奥さんで、母によく似たルーティーンワークが得意な奥さんがいた。おうちはいつもきちんと整理整頓され、いつもとっ散らかってる、私の家とは全然違う。同じ間取りなのになぁと、切ない気持ちになった。笑

そんな、ルーティーンワークが出来ない私が一つだけやってるルーティーンがある。それは、毎日の日焼け止め。笑 テキサスに来てから日差しが強いのもあってか、肌荒れが凄い!特に今、ほぼ毎日、外を30分くらい走っているので、サンスクリーンがないと大変なことになる。

アメリカに住んでる日本人女性あるあるで、日本に住む日本人女性より、お顔や体のお肌がボロボロの場合が何故か多く、日本に帰るとその違いで、自分自身ガックリする人がほとんどなのではなかろうか。

夫のボスの奥さんが日本赴任になって帰国するなり、妹さんに言われたそうだ、「ナニ、そのボツボツ!!!」って、シミ、ソバカスの事らしい。彼女も言ってたけど、アメリカ人はあまり気にしないけど、日本では、やっぱりこれはダメみたいねって。

私も、確かに、アメリカ女の肌は汚いと思う。シミとかあっても上から塗りたくっているから、汚いのが化粧の下に見えても、化粧をしてるって時点ででOKの領域に入る。肌の美しさのハードルは低め設定なのがアメリカではないだろうか?

化粧してないと、男から受ける扱いも全く違う国だからね。人工的な化粧女が好きなアメリカ男は、スッピンの女が嫌い。これもここに住んでいて感じたこと。(夫は化粧女が嫌い/グランマのイタリア人の友人を思い出すからだそうだ。笑笑)

今は、スッピンも個性となったけど、ちょっと前までは嫌がられた。私自身は今でも、ほとんど化粧はしない。もちろん営業職や販売職をやっていた時はばっちり化粧はしてたけど、化粧をしてるからキレイ というのは違うと思ってるからかもしれない。内部から美しくのミランダ・カーの精神に同意できるかな。

そんなわけで、こだわりのスッピンでいるならプロテクションが重要。ただでさえ日差しが強いテキサスに居て、そばかすやシミが悪化する傾向にあるのだから。こんな土地では、サンスクリーンはMust Haveなのだ。けど、肌が乾燥肌で弱めなので、サンスクリーンをつけると、いつも顔が突っ張ったり、ブツブツが出来たりしていた。

いいサンスクリーンを求め、サンスクリーンジプシーしてるけど、ついに普段使いのいいのが見つかった!

↑の資生堂さんのサンスクリーンはヒアルロン酸入りで突っ張らない使い心地。さらに、水にもある程度強いらしい。容器の使い勝手もよくって値段もそんなに高くない。

基礎化粧品は結構好きで、18,19歳くらいから、いろんなブランドを試していた。けど、ある友人の一言で考えが変わった。親戚に花王の研究者がいる、その人曰く、花王のソフィーナの洗顔料はいいよ。というではないか。

この時に、ブランド名や値段ではなく、成分から考えた化粧品の良し悪し というのに目覚めたのだった。なるほど、独自のラボで開発されてる成分をよく見たらいいよねって。

肌がもともと強くないし、混合肌で大人のニキビにも悩まされるタイプの肌なので、基礎化粧品を選ぶ時は慎重だった。なので、これは目から鱗な発想だった。

成分からだと、ロレアルでやってる、ラロッシュポゼーの日焼け対策の商品はとてもおススメ。ロレアルはヨーロッパで一番大きなラボを持ってるらしく、以前日本でリピートしてた、シャンプーとコンディショナーもロレアルの商品だったので、すんなりそれを信じられた。なるほど、そうだったのか!と。値段的に100ドル超える商品がないブランドでも、いい化粧品は沢山あるのだ。

まだ国務省に入ったばかりの時、ヴァージニアで、その年に引退なさった方のうちに招かれてお食事に行ったときの事だった。洗面所をお借りしてたのだけど、そこにさりげなく置いてある化粧品が、全てあの黒い容器のシャネルだった!笑

もう60越えのお婆ちゃんなのにシャネルか!と驚いたのだった。その時私は、ギリ20代。使っていたのは、良くって、クラランス、悪くってオイルオブオレー(oil of olay/スーパーで売っている)だった。笑 この差は何?て思ったけど、一概にシャネルが良いわけでもなさそうだと最近は思ってる。

そうそう、とある国の栄養学の先生の子と娘が同級生だったのだけど、その先生曰く、バケーションの時は化粧なんかしないわよ!って言っていた。だって、肌だって呼吸してるんだから、毎日メイクしてたら肌に良くないもの!って言っておられた。ごもっともなご意見。そして、ご自慢のスッピンの肌はきれいだった。

私も専門家じゃないから何とも言えないけど、いつまでもよい質の肌をキープするには、上に塗るメイクより、基礎化粧品が大事なんだと感じる。まずは良い肌質を作る事が重要かと。選ぶときは、ブランドや値段じゃなく、成分で選ぶが正しいような気がする。

そうそう、目の下のクマは、炭水化物を抜くと消えるよ!これはケトをやっていて気が付いた。ケトを1カ月していると、肌がうんと若返る。けど、私は、当分ケトジェニックダイエットはしないつもりだけど。理由は、前にも話した通り。笑







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