映画「S1M0NE(シモーヌ)」感想
どうもOSOCHANです。
本日は映画「S1M0NE(シモーヌ)」をご紹介!
デジタル化が加速する昨今。
便利になる一方、本当にそれでいいの?って
警鐘を促すメッセージ性と、
痛烈な皮肉を込めた映画となります!
デジタル女優に翻弄されるアルパチーノが
めっちゃ面白いです!!
本作の見どころ
①最新技術によって生み出された完璧無比のCG女優
②終始ずっと振り回されるお茶目なアル・パチーノ
③デジタルに踊らされる世の中の滑稽さ
あらすじ
感想(ネタバレあり)
もう映画には役者は不要だぁぁ!!
なぜなら、AIが全てにおいて、
どんな役者よりも美しく、そして演技も洗練されて、
観衆に感動を与える事ができてしまうから!
なんて、、今まさにDX化が進む世の中、
数年後にはなくなってしまう職業など
ニュースでは話題になっていますよね。
最近はChatGTPでブログを自動生成で
書く事を試みる人たちもチラホラ。。
デジタルでの便利=本当の豊かさなのか?
って疑問を感じるこの頃。
そんなアナタにこの映画はきっと
痛快に楽しめるかと思います。
過去に2度もオスカーにノミネートされた
映画監督タランスキー、
だが現在はワガママ女優に振り回されたり、
ことごとく打ち出す映画は失敗。
そんな哀愁ただよう監督役を
アルパチーノが熱演。
哀愁感のある演技をさせたら
ピカイチの俳優だと自分は思います・・笑
そこで謎の男ハンクから、
女優を創造することができるPCソフト
“シミュレーション1”を託されるタランスキー。
そこから世の中を沸かす女優の「シモーヌ」が
生まれるという流れとなります。
序盤、いろんなことに振り回されるタランスキー。
だが、今度は「シモーヌ」を起用して、
携わった映画の評判はうなぎのぼりに!
メディアや元奥さん、敬遠されていた俳優さんからも
引っ張りだことなるタランスキー。
意気揚々とメンテナンスをしながら、
「演技が純粋で人の心を打つなら、
本物の人間でなくてもいい!」
「いまや役者の多くは演技をデジタル処理する、
境界線は曖昧だ!」
「作品だけが真実だ!」
っと画面越しのシモーヌに語りかけるタランスキー。
ただ、昨今はAIがさらに進化して、
ChatGTPのような
人が考えるような作品も生成してしまう
恐ろしい世の中になってきましたよね‥
タランスキー監督、作品もAIが作ってくれますよ笑
最新テクノロジーで便利にはなるけど、、
逆に人の仕事を奪ってしまい、
人が人を感動させるものではなく、
デジタルがそれを代行するっと思うと
寒気がしますね。
っと、
色々と考えされてる作品ではあります。
一部ご都合主義や無理な設定はありましたが・・
・なぜハンクは監督だけにしか開発システムを教えていないのか?
・初老監督がなんで高度そうなシステムをいじれるのか?
・CG女優で世の中を騙す設定に無理あり過ぎw
・なぜか現場スタッフや俳優達も全然CG女優を怪しまない
まぁ、娯楽映画なので細かいことは気にせず‥!
以上となります。
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では、また次回!
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