
映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」感想
どうもOSOCHANです。
今回は「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」の感想となります。
ひと言でいうと、とにかくカッコいい!
漢が憧れる要素をギュッと集めた
The俺の生き様ロードムービー
ってな感じですww
上映時間:90分
製作国: ドイツ
制作年度:1997年
ジャンル:コメディ・アクション
本作のポイント
①映像・BGMがとにかくカッコいい!
②漢のロマンや少年心をくすぐる展開!
③ミニシアター系ロードムービーの王道映画!
あらすじ
余命わずかと宣告され、
たまたま末期病棟の同室に入院させられたマーチンとルディ。
二人は死ぬ前に海を見るために病棟を抜け出し、
ベンツを盗んで最後の冒険へと出発した。
その車がギャングのもので、中に大金が積まれていたことも知らずに……。
道中、残り少ない命の彼らに怖いものなどなく、犯罪を繰り返し、
ギャングのみならず、警察からも追われる身になるのだが……。
感想(ネタバレあり!)
学生の頃、映画好きの友達から
紹介してもらったのがキッカケです。
いままでハリウッド映画くらいしか
観てこなかった自分としては
「なんだこのカッコいいジャケットは?!」
「しかもドイツ映画?もしかして白黒??」
「主役の二人全然知らないけど何かカッコいいじゃん!」
って思いすぐさま観賞した記憶があります。。
余命わずかな二人は死ぬ前に海を見るため
病棟を抜け出します。
その後、
ギャングのベンツを奪って逃走、
ガソリンスタンドで強盗、
さらに郵便局でも強盗、
その奪ったお金を使って、
高級スーツを新調し、
ホテルに豪遊し、
死ぬ前にやりたいリストを書き出す‥。
これって今でいうと
無敵の人ですね!!?
かなりやりたい放題で犯罪しまくりで
フツーなら感情移入しにくいと思いますが、
そこは映画・娯楽という事で・・
割り切って観ましょう(-.-;)y-~~~
そのお金で
マーチンはお母さんに
ピンクのキャデラックをプレゼント・・
荒くれものっと思っていたが
死ぬ前に親孝行したかったのね・・
やり方はあれだけど笑笑
一方ルディは、
「ふたりの女とやりたい」っと
・・・爆!!!!!!
このコントラストが良いですね笑笑
その後、ギャングや警察にも追われます。
ギャング役のひとり・・
どこかで観たことあるなぁっと思って調べたら、
「ラン・ローラ・ラン」「エス」などに主演した
モーリッツ・ブライプトロイという俳優さん。
今回ギャング役のひとりですが、
めっちゃアホでクレイジーなキャラで
脇役でしたがすごく印象に残りました。
最後にようやく海に辿り着く
マーチンとルディ。
ゆっくりと海岸へと向かうふたりの後ろ姿。
(あ、カッコいい‥!)
海岸について、
テキーラを飲みながら
ただただジッと海を眺めるふたり。
(めちゃカッコいい‥!!!)
すると、マーチンは持病の発作がおこり、
静かに浜辺に横になる。
ルディはマーチンの横に座り込み、
また静かに海を眺める・・。<END>
(くそめちゃカッコよすぎやろぉぉぉ!!!!)
てな、感じでございます。
道中、犯罪しまくりやん!
病人なら何でもやっていいか!って
思ってしまい、
なかなか感情移入ができない方も
もちろんいるかもしれませんが・・
これはあくまで映画、娯楽です笑
そのようにわりきって
楽しむことができればめっちゃ良い映画かと。
※自分は論理的よりも感情や感性的なものを大切にしています。
とにかく男の子が大好きなカッコいい要素が
盛りだくさんのこの映画は、
特に多感な若い人たちに観てもらいたい映画でもあります!
では、今回はここまで。
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