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映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」感想

藤原竜也の映画にほとんどハズレなし。

この映画はとにかく二転三転のどんでん返し!
「えっ?」「うそっ?」「はぁっ?」っと
展開が進むにつれて、見事に騙されます!笑

主演の藤原竜也さんはホント怪演をやらせたら
右に出るものがいないくらい凄いですね!

今作は、いま廃止となった
「殺人事件においての時効」をテーマにした
面白いサスペンス映画です!

主演の藤原さんの怪演や、
伊藤英明さんの復讐に燃える刑事役など
演技も素晴らしいですね!

あらすじ・解説

阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。

解説: 未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が殺人に関する手記を出版したことから、新たな事件が巻き起こるサスペンス。韓国映画『殺人の告白』をベースに、『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠監督がメガホンを取り、日本ならではの時事性を加えてアレンジ。共同脚本を『ボクは坊さん。』などの平田研也が担当。日本中を震撼(しんかん)させる殺人手記を出版する殺人犯を藤原竜也、事件発生時から犯人を追ってきた刑事を伊藤英明が演じる。

引用:シネマトゥデイ

概要

上映時間:117分
制作国 :日本
公開日 :2017年6月10日
ジャンル:サスペンス・ミステリー

みどころ・ポイントについて


元殺人鬼が作家デビュー!?

時効を迎えた連続殺人の曾根崎雅人。

彼はなんと今まで殺してきた事件の内容を
執筆してその本を売り出すことに!?

しかも「殺害のルール」という
独自のポリシーに沿った殺しの手順を
赤裸々に本にまとめて発表!?

いやいやぁ・・いくら時効迎えたからって
それは逆に別の犯罪にならないの?笑
(遺族への侮辱罪や名誉棄損的な・・)

このセンセーショナルな本を発表して
曾根崎は、メディアや世間からも注目を浴びて
あっという間に時の人に・・。

端正な顔立ちから、一種のアイドル的な扱いを受けるなど
謎の社会現象になる流れが、、
ありえないけどとても面白かったですね!

オリジナルLINEスタンプ「ソネさまスタンプ」なども登場!笑

時効まで逃げ切った曽根崎は、
まるで被害者の遺族や、追っかけていた警察を
挑発するかのような言動をメディアで繰り返します!

曽根崎の目的とは一体?
「お金?」「注目?」「社会的地位?」・・それとも?


復讐に燃える人々

もちろん時効を迎えたからといって
誰しも黙って観ているわけではありません。

警察の牧村航(伊藤英明)は、
まさにその事件を追っかけていた当事者。

顔には古傷が残り、慕っていた上司を
目の前で殺されたり、、
彼は鬼の形相で曽根崎を見つめていました。

また、それ以外にも殺された遺族達も
曽根崎をテレビで観るやいなや、
トラウマから震えて息が荒くなるものや、
じっと何かを考えテレビを凝視するものなど。

いやぁ。。。絶対に波乱しかおこらない展開でしょう!笑

本当に設定が凄すぎて、次の展開はどうなるの?
っとハラハラ見応えがあります!!!


どんでん返しがスゴイ!!!

この映画については、
時効を迎えた元殺人犯が自身の殺人についての本を
センセーショナルな形で世の中に発表し、
世間を騒がせる大枠の予告編となっていますが。。

それだけではないのです!!!

過去と現在が行き来する内容となっており、
そこから新事実や、予想もできない展開が!

いやぁ・・本当に予想できない内容だったので、
はじめは期待していませんでしたが、
すごくミステリー&サスペンスとして
非常楽しめる映画となっております!!


以上となります。
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では、また次回!

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