映画「ナイトクローラー」感想
「ジョーカー」のホアキン・フェニックスに並ぶ
倫理観のぶっ飛んだクレージーさがどハマり役の
「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール。
かなり憑依しているなぁっ!と思うほど
本作のジェイクはかなり熱い演技でした!
役作りでかなり痩せて、髪の毛べっとりオールバック、
目玉は常にカッと見開くギラギラのヤバさ・・笑
役者って本当にスゴイわぁっと思う作品です。
あらすじ・解説
みどころ・ポイントについて
成り上がりたい社会不適合者の主人公
主人公のルイスは仕事にありつけずに
犯罪に手を染めてその日暮らしの生活に明け暮れています。
彼は多分常に劣等感を抱き、
自分はこのままでは終わらない・・
自分は成功する、いやできる存在なんだ・・
っと盲信。
ネットでビジネス書や自己啓発など
色々と自分なりに勉強して
常に意識高く自分を保ってる感じが
親しみもあり、皮肉にも見える設定でした。
また、彼は常識を逸脱しています。
目的のためには躊躇なくルールを破り
犯罪に手を染めることもいとわない・・。
社会になんとなく溶け込み、
強盗などの大犯罪は起こさないが、
恐喝・脅し・騙し・嘘・盗み・暴力など
シチュエーションによって使い分け
犯罪が明るみにならないように
知恵が回る主人公・・
まじリアルで怖いっす笑
たぶん社会においての成功者って、
少なかれグレーな事をやれるからこそ
成功できたって人がいるのかぁ?っと
勝手に思っています笑
犯罪・事故専門の映像パパラッチの存在
アメリカでは実際にそのようなお仕事があるんですかね?
映画内での説明だと、
事故や事件の現場に駆けつけて
ネタになる映像を撮り、
それをテレビ局に売り込むっという仕事。
いまならツイッターで映像を投稿したものを
ワイドショーが買い取って
番組に使うってのが最近主流になっていますよね?
それのガチプロ版ってのがアメリカでは
事故や事件の場でうろついてるんですかね?
お金の為とはいえ、
どうなんだろう・・
そんな下世話な行動で撮った映像を
見たいと思う買い手がいるから
なりたつ商売ですね。。
下世話なのは視聴者そのものなのか、
その需要に応える制作側なのか、、
需要と共有・・・
それによって生まれた
社会の下世話モンスター
「ナイトクローラー」笑笑
以上となります。
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