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エッセイ的な何か

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#最近の学び

ウイルスとの戦場を増やすことになるだけ

ウイルスとの戦場を増やすことになるだけ

なんでもかんでも「IT化」すればいいってもんでもない。

コンピューターもウイルスに感染する。
当然、”ウイルス”と呼ぶくらいだから、どんどん変異していくし、ハッカーの手口もどんどん悪質なものになっている。

人間のウイルス対策でも、こんなに苦労しているのに、コンピューターのセキュリティ対策まで出来るのか。

様々なものがインターネットと繋がるということは、もしかしたら「ウイルスとの戦場」を増やす

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未完成なミカン

未完成なミカン

「ねえ!おじいちゃん!」
「なんだい?」
「どうしてこのミカンだけ青いのー?」
「それはねえ…未完成なミカンだからだよ。美味しくなるのはもう少し後だから、楽しみに待っていようね。」
「うん!ぼく待ってる!」

人も果実も信号みたいなもんだ。
青のときは沢山進めるのに、真っ赤に熟すと止まってしまう。
成長が頭打ちになって限界を知ってしまえば、後はゆっくり…ゆっくり…ブレーキを踏むだけ。

未完成って

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成功するには「代償」が必要なの?

成功するには「代償」が必要なの?

”成功するには、それ相応の代償が必要だ”

世間的に成功者と呼ばれる人も、自分の一番好きなものを食べないと決めていたり、やらないと決めていたりすることが多い気がする。

でも、私はどうしてもこの考え方が苦手だ。

「代償」とか「犠牲」とかそいういうもがない状態で成功できるのなら、それが一番じゃないか。ずっとそう思っていた。

でも、本質はそこじゃなかった。
成功も代償も全然重要じゃなくて、言葉の裏

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アイディアがいる場所

アイディアがいる場所

すごいアイディアであればあるほど、お風呂とかトイレとか日常生活の中で思いついたようなものだったりする。
机に向かってうーん…と唸って出るアイディアは少ない気がする。
(戦略とかは別)

あまりにも普段から使う場所で思いつくから、「えっ?お風呂で思いつくなんてすごい…。」って驚きがちだけど、逆だよなあって思う。

「アイディア」は私たちと同じように「日常生活」を送っている

…はず!笑
(多分)

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いつまでも明日が来るなんて

いつまでも明日が来るなんて

今しかない。いつまでも明日が来るなんて思うなよ。



って、「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」という本を読んで思いました。

1分1秒を大切に。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

見知らぬ人

見知らぬ人

「ありがとう」
お仕事中に言われた言葉。

見知らぬ人に「感謝の言葉」をいただけると、改めて自分は「社会」の中で生きているのだと実感する。
1人で生きている訳じゃないのだと。

家にひとりでいたり、インターネットで文字ばかりを見ていると忘れがちだけど「見知らぬ誰かのお陰」でこの生活があるんだと思うと、不思議な気持ちだ。
SNSの知り合いかも?…みたいな友達申請よりも、よっぽど繋がりが深い気がする。

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「他人」の寄せ集め…それが「自分」

「他人」の寄せ集め…それが「自分」

自分の意見を書いていると、ふと思うことがある。

それは、自分の意見は「全部どこかで見たことのあるようなもの」だということだ。
この意見は○○さんの本から取ったものだし、この考え方も○○さんがこの間話していたことを引っ張って来たにすぎない。

じゃあ、「自分の意見」ってなんだ?
純度100%、自分の頭からひねり出した考え方や言葉、意見って存在するのだろうか?いや…どんなに考えても、そんなものは見当

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失って初めてわかること

失って初めてわかること

夢を見た。

家がぐわんと傾いて、どんどん崩れいく夢。

そしたら目が覚めたとき、「家がまっすぐ建っていること」に、物凄く感動した。

それは、普段の生活の中では考えもしなかったことだった。

やっぱり、失って初めてわかることってあるけれど、出来れば失う前から「今ある生活」への感謝を忘れずにいたい。

今日もこの文章を書けたことに、ありがとう。