八月 七日 立秋
谷川俊太郎さんの詩集を読みました。
その中の『生きる』は、読むたびに新たな感動を覚えます。
この詩に、タロット・カードを乗せたなら、どんなハーモニーが
生まれるのだろうかと思い、
詩の切れ目ごとにカードを一枚引きました。
一枚目に「魔術師」
二枚目に「月」
三枚目に「世界」
四枚目に「節制」
最終五枚目は「法王」。
このように、カードは合計5枚。
一枚目の「魔術師」に始まり、五枚目の「法王」に至るまで、
前向きに、ひたすら目の前の「生」を生きる人への
静かなメッセージが感じられるカードが並びました。
拙い写真ですが、詩の合間に差し込んでみました。
何かを感じ取っていただければ、と思います。
始まりのとき
四枚目に「節制」が出、
五枚目に「法王」が出たとき、
胸の奥から熱いものがこみ上げてきました。
八月は命を考える月ですね。
(使用したカードは笠井あゆみさん作。大アルカナカードのみ使用)