清水祥行
強みを生かし合う!最強チームの作り方 ~あなたの強み/メンバーの強み の見つけ方・活かし方・磨き方~ 今の時代、流れ作業で仕事をしている人たちなんてほとんどいません。多くの人は、自分のアタマやココロを使ってよりよい仕事、つまり質を高める仕事をしています。この時、一緒に働く人同士の個性がとても興味深い作用をします。この作用が素晴らしく働くとき、働く人たちは充実感と自信を、仲間と共有することができるはずです。そんなチームを目指す方と一緒に学んでいくのが夢です。
子供のころ、理科の実験の時間が大好きでした。 恥ずかしい思い出ですが、 学校以外でも、風呂敷の端を手足に縛って、 自宅の二階からモモンガのように飛び降りてみたり・・ (大きなケガには至りませんでしたが) まだ回転が止まっていない洗濯機から 洗濯物がすばやく取り出せるかに挑戦してみたり・・ いま思えば ずいぶんと危険な“実験”(?)も、した記憶があります。 そして今も、 仕事では毎日さまざまな実験をしています。 こうすれば上手く行くかな? もっと上手くいく方法はないか
あなたが「心からの感謝」をささげるときは、 どんなときでしょうか? 「ありがとう。」 と、気軽に言っているときは、 心の中では 「ご苦労さん」 の程度の響き。 おそらくは、 お願いしたことと大きな相違がないとき。 心のそこからの「ありがとう」を言うときは どんなときでしょうか。 おそらくは、 期待していなかったことをしてくれたとき。 あるいは 期待以上のことをしてくれたときに こころからの 「ありがとう」 をいうのではないでしょうか? さらに言えば・・ 想像し
自分が「必要だ」と思っている水準がとても高いがために、 ほんとうは自分の強みであるものを、 弱みだと思っている場合があります。 たとえば、食品加工工場の工場長のAさんは・・ A:自分は"コミュニケーション”の能力が致命的に低い。 毎朝の朝礼で私がスピーチをしてもみんなの反応が薄いんだよね。 私:そうですか。どんな反応をしてほしいと思ってらっしゃるんですか? A:そうですね~、朝礼が終わったとたんに 工場全体が「今日もやるぞ!」って空気になってほしいんだけど。
準備・段取り・確認。 私の若い頃に、「仕事の生産性を高める三行動」 として「準・段・確」なんて言葉で教わった記憶があります。 この三つを緻密に行える人を、私は尊敬してしまう。 でも、そんな人は意外と「自分は状況対応が苦手だ」と 私から見ると”ちゃらんぽらん”な人を尊敬していたりします。 むしろ、状況対応が苦手だからこそ、 準備や段取りや確認をすることで、 自分の苦手をカバーしようとしているのかもしれません。 私たちは、苦手をきっかけにして 磨かれている能力があるのかも
面倒だと思っていることを・・・ 代わりにしてくれるととっても嬉しい。 “苦痛の時間”を奪ってくれたから。 でも、面倒と思っているかどうかは、「外」からはわからない。 “面倒なことのはず”だけれども、外見だけでは、 見た側の人の価値観で判断してしまう。 たとえば・・ せっかく苦労して探して手に入れた、 “珍しいレアもののプラモデル(ジグゾーパズルでも)”を、 居ない間に「面倒そうだと思ったから、つくっておきました。」 と言われると 怒り出したくなるかも知れない。 “
2002年ころから続けている「強み」発見のためのワークですが・・ MYブーム歴というのがあります。 元になったのは、テレビの深夜放送でみうらじゅんさんが仰っていた言葉。 「世の流行に関係なく、自分の中の流行」=マイブームです。 ただ、そこまで厳密でなくても、 自分がハマったものなら大抵は、 自分を知るための一要素として利用できそうです。 (最近の言葉で言うと「沼落ち」こそが、自分の強みを発見するカギです) ちなみに私は、小学生のころからお城巡り、史跡巡りが好きでした。
先週は、東京から函館。 そして札幌に戻ってきました。 五稜郭公園は桜が満開でした。 札幌まで帰ってくると、出張前にほころんでいた桜は もう多くが散ってしまっていました・・。 つい先月まで道路わきに雪が残っていた札幌は、 四季の変化がとてもはっきり感じられます。 さてここで・・・、 人や事業のステージを四季になぞらえてみると・・・ 春は、新たな種を撒く時期。 いろいろと動き回って小さな試行錯誤を始める時期。 夏は、ぐんぐん成長する時期。 試行錯誤の積み重ねを元に、
「測定クラブ」立ち上げの経緯 管理のための測定を行うとき、測定される対象も測定する者も変化する。測定の対象は新たな意味と新たな価値を賦与される。したがって、管理に関する根本問題は、いかに管理するかではなく何を測定するかにある。 『マネジメント[エッセンシャル版]』p.166 P.F.ドラッカー 『実践するドラッカー[チーム編](2011)』p.112 佐藤 等 編著(監修 上田敦生) 発端は、このメッセージでした。 ここから「主体的に働く中小企業のスタッフたち」の様