苦手で磨かれる強み
準備・段取り・確認。
私の若い頃に、「仕事の生産性を高める三行動」
として「準・段・確」なんて言葉で教わった記憶があります。
この三つを緻密に行える人を、私は尊敬してしまう。
でも、そんな人は意外と「自分は状況対応が苦手だ」と
私から見ると”ちゃらんぽらん”な人を尊敬していたりします。
むしろ、状況対応が苦手だからこそ、
準備や段取りや確認をすることで、
自分の苦手をカバーしようとしているのかもしれません。
私たちは、苦手をきっかけにして
磨かれている能力があるのかもしれませんね。
苦手を真正面から受け止めるのではなく、
求められていることや、目指すべきところが判っていれば、
別の道からアプローチできるかもしれない。
そんな別の道からのアプローチが出来たときに、
あなたの見えなかった強みが見えてくるかも知れない。
でも、それは
「苦手から生まれる強み」もあることを意識していればこそ。
◆◆今日の質問◆◆
あなたの苦手を、あなたは何でカバーしていますか?