時間が足りない・・・授業準備の際、おさえるべきポイントは?
ご質問
篠崎大司先生
お世話になっております。
『メール相談し放題サービス 「おしえて!篠崎先生っ!」』に申し込みました、I.Kです。
締め切りまでに間に合ってよかったです。
どうぞよろしくお願いいたします。
さっそくですが、2つ、質問させてください。
1)授業準備のコツについて
日本語教師として授業を担当するようになって日が浅いこともあり、 授業の準備に大変時間がかかっています。
たとえば、中上級の文型の授業準備の場合、 あれこれ辞書や参考書を調べ、自分の理解を確認し、クラスのレベルにふさわしい例文を選び、 穴埋め問題を考え(または問題集から選び)、学習者がその文型を使って文が作れるよう、 リードする道筋を考える。
このようなやり方で、地道にこつこつ積み上げていくしかない、 初心者は必ず通る道、ということでしょうか。
労力を惜しんでいるわけではなく、 自分に力をつけるには当然必要なこともわかるのです。
が、授業と生活に最低必要な時間以外、すべてをかけて準備しても、 まだ足りない、睡眠時間もこれ以上削れない、という状況では、 これから続けていけるのか、不安になります。
参考書類を使いこなせていないのが問題なのかもしれません。
たくさんの本をお持ちの先生は、どのように活用されているのでしょうか。
授業準備の際の押さえるべきポイントや、 上記の手順の問題点などがありましたら、 ぜひ教えてください。
自分で問題を切り分けることができないので、 漠然とした質問になってしまいました。
ご返事
はい、基本的にはおっしゃる通り誰もが通る道ですね。
コツコツ地道に積み上げていくしかありません。
ですが、その修行(?)は間違いなく、I.K様の血肉となり盤石の指導力に繋がっていると思います。
まず、
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