「~による」「~によって」・・・用法の違いは?
ご質問
「TRY!N3」で初中級の指導をしております。
P.45「によって」と「による」の違いについて、質問させていただきます。
テキストでは、「N+によって」と「N+よる+N」が各2文ずつ、
下記のとおり、例示されています。
①大学はアンケートによる満足度調査の結果を発表した。
②経済学理論の講義は試験を行わず、レポートによる評価を行う。
③オリンピックの開催地はIOCの委員会の投票によって決めることになっている。
④わが社は社内の公用語を英語にすることによって国際化を目指している。
使い方は、何かを行うときの手段、方法を表す。
と、書いてありますが「N=名詞」が後ろにくるという点以外に
うまく使い分けの説明ができませんでした。
テキストの例文が難しいので、下記のような例文で説明してみました。
例:私たちはインターネットによって、世界の情報を早く知ることができます。
例:スキーに行くなら、バスによる移動が便利だね。
どのように説明するとわかりやすいでしょうか。
後日、学生が他の先生に質問してきたようですが、
お恥ずかしいことに私自身もすっきりと理解できておりません。
ご回答のほど、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
ご返事
「N+によって」の場合、
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