ジャッキー・チェンの秘龍拳/少林門を視聴して…★
みなさん,こんばんは。
こちら,まろんはっぴのおしゃべりページです。
今日も,ジャッキー・チェンの映画評を展開しますので、
どうぞお付き合いの程を…♪
ジャッキーチェンは、今回も脇役でちょっとガッカリでした。
この役では、最後までいないで死ぬのではと,
心配したのが的中しました。
それに,この映画からも裏切られました。
ジャッキー・チェンのジャケットカバーの写真は、中央にあるのに,
主人公は、右側にいます。
タイトルにも,ジャッキー・チェンの…とあるのに、
冠として,付ける程の大役ではありません…期待外れ。
主人公は、卓球選手だった,金メダリスト水谷隼さん似の,
少林寺の門弟でした。
ジャッキー・チェンは、3年前に兄を殺され、
秘かに仇討ちを試みようと、狙っている役で,
タンという役名でした。
槍を操り闘っていたので,カンフーの格闘はあまり見られませんでした。
そして肝心のストーリーはというと、多くのカンフー使いを輩出した少林寺が、
朝廷からの圧力を受けるようになった時代,朝廷の手先となった悪党、
前回・直近のわたしの映画評にも出て来た,ジェームズ・ティエンが
ラスボスでした。
主人公の,ユン・フェイ役のレオン・タンは、
大悪党の親玉,ジェームズ・ティエン演ずるシー・シャオフェンが、
殺さず生かさず,縛り上げて逆さ吊りにして干していたところ、
真下から起き上がる腹筋により,見事に頭を起こして口で結び目をほどき、
脱出するのですが、その手助けをした,
サモ・ハン・キンポー演ずる,トウ・チンが逃がしてやるのに、
最終的には主人公に,ボコボコにされる悲劇の役です。
その逃げ出す間に,指名手配のように似顔絵が張り出される中、
タンがかくまってくれていて,修行を果たし、
シーを倒すという物語でした。
3人の力を結集した闘いなのですが、途中(話の後半),
船の中でやられる、刀の使い手,
この人は、はじめは、
浮浪剣士のような,笛吹侍のような男性で、
素性は元々は、剣の達人だったのですが、
恋仲の女性を誤って斬ってしまい、世捨て人となったのです。
その男女の濡れ場までは行かないまでも,なまめかしいシーンがあって、
ジャッキー本人がその役ではないせいか、お笑い路線に変えることなく、
マジメ路線で進み、男女の交わりのワンシーンを映し出していました。
こういうシーンは、今迄で初めてなので、
ちょっと、驚きでした。
それから、どうやらその彼は、
結構イケメンなのに、無名なのか,
カバージャケットにも、その名が載っていないようだし、
Wikipediaでも,載っていないようでした。
それと,これはかなり古い部類の映画作品のようで、
やはり,ジャッキーは一重の腫れぼったい目をしていました。
サモハンキンポーは、太っちょなのに,
とてもすばしこい、カンフー使いですね…。
ジャッキーが一重の目の時代から、ずうっとつながりがあるのか…
と知りました。
この作品も、デジタルマスター版とありますが、
2011年という割には、とても古いカバージャケット。
ジャッキーの顔の画像が、粗過ぎます。
Wikiによると,1975年制作ですから、
https://note.com/oshaberinote/n/na4463cd6ef41
と同年くらいに制作されています。
また,wikiによると、
1970年代には…
タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章 廣東小老虎(1974年)
レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳 新精武門(1976年)
少林寺木人拳 少林木人巷(1976年)
ファイナル・ドラゴン 風、雨、雙流星(1977年)
成龍拳 劍・花・煙雨江南(1977年)
蛇鶴八拳 蛇鶴八歩(1977年)
ジャッキー・チェンの飛龍神拳 飛渡捲雲山(1977年)
カンニング・モンキー 天中拳 一招半式闖江湖(1978年)
スネーキーモンキー 蛇拳 蛇形刁手(1978年)
拳精(1978年)
龍拳(1978年)
ドランクモンキー醉拳(1978年)
クレージーモンキー 笑拳 笑拳怪招(1979年)※
…という年譜が出て来ます。
ここには、本作が漏れているとしか言いようがありませんが、
入れるなら,どこの位置に入れるのやら…。
いずれにせよ,わたしたち、
ツレと2人で見ていない作品はまだまだあって、クラクラするほど
多いのです。
タイガー・プロジェクトを始めとして、少林寺木人拳も、
ご覧になった方はいらっしゃるでしょうが、わたし達はまだなんです。
これらの作品も、きっと一重のジャッキーが登場するのでしょうね…★
ツレによると,今回の評は★2.5とのこと。
わたしもそんな程度かな…と思います。
ツレは、盟友?として、
サモハン・キンポーやユン・ピョウも出演して、豪華キャストという
コメントを残していました。
(おしまい 1,970字)
#今年の振り返り