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オンライン読書~Web冊子記事を読んで


岡本純子さんの書き下ろした、こんな記事を読んでみた。

https://president.jp/articles/-/46548

彼女の肩書はと言ったら…

コミュニケーション・ストラテジスト
グローコム代表。企業やビジネスプロフェッショナルの「コミュ力」強化支援のスペシャリスト。リーダーシップ人材の育成・研修などを手がけるかたわら、オジサン観察も続ける。著書に『世界一孤独な日本のオジサン』(角川新書)などがある。

とある。
グローコム代表と言うのを検索したら――
https://www.glocomm.co.jp/


今をときめく著名人や発言力のある人々の話し方などを調査研究したのだろうか…。

そう言う人たちの話し方にまつわる,成功の秘訣などを本にして売っているらしい。

話すことを職業にする人や、話す機会が多いビジネスマンに必読の書と言った印象だ。

また、コミュニケーション・ストラテジストと書かれている。

要は、コミュニケーションをする上で、問題になる事柄を乗り越える方策を言うのだろうか(ステラテジー)。

よって、コミュニケーション能力解決者?

まぁ,横文字はわたしにはよく分からないが、分からないことはテキトーにいなして、読み進めよう,彼女の本文を。

最初に1ページを読んでいて思うのは、彼女にはどうやら偏見と思い込み、野党の多くを知らないと言う無知さがあると感じている。

政治についても、そんなに語る力があるのかと疑問を抱く。

と言うのも、イマドキの時流ネタで狙って来た、コロナ検査についてだが、こうした不満は現政権の体たらくであって、それを野党に無理筋で押し付けて展開している記事ではないかと言うのが、その理由だ。

まったくもって解せない話だ,と彼女はのたまっているが、そっくりそのまま彼女に返したい(笑)…。

『立憲民主党や共産党の議員の話し方を一文字で表現してください、と言われたら、皆さんは何と答えるだろう。「怒」。これが多くの人の回答ではないだろうか。』


との彼女の言葉がそのあとに出て来るが、どこぞのリサーチ企業が調べた結果でもなしに,彼女の偏見とか、固定観念で見た野党の印象を、そのまま多くの人々に押し付けて、根拠が全く見られない

不愉快な,彼女の野党に対する印象を感情的に書いただけのような文章だ。

こんな印象操作をされた野党は、どのような気持ちだろうか。

コミュニケーション能力があると言っておきながら、彼女の何処が?なのか,自称のみで終わるのか、疑わしい。

わたしならばまず苦々しい不満ばかりを撒き散らさず、相手の良い面や「こうした面がありながら,ここは残念だ」などと言う、言い回しをするから、この人のコミュニケーション能力にも、翳りが見えて来た感が否めない。

いつも目を三角にして怒っているともあるが、今の政権が出してくる悪法を見れば、何でこんなひどい法案を通そうとするの?と、怒り頂点に達する気持ちも分かる。

なのに、それを分かろうともしないで,ただその現象のみをうわべだけ見て、イヤな感じ!と、彼女はすべて否定的に見ているのではないか。

次ページに進むと、何と化石的な考え方に思わず驚嘆する。

イマドキの議員が、労組上がりだなんて,どこから出て来る発想か…恐らくこれは、彼女のお父様の(その世代の)ウケウリではないかと想像する。

自民党とは違うシュプレヒコール型ですと言うが、労組の何を彼女は知っているのだろうか。

そして、野党議員のどの場面を見て,総じてシュプレヒコールだと言うのだろうか…わたしには、共感の「キ」の字も思い浮かばない。

国会討論では自民党が自画自賛して長い時間を与えられるものだから、クズだ,時間のムダだと言う、質疑と思えない話を長々と下らないことばかり言っていると思って、テレビを消したり,チャンネルを変えたりしてしまう。

がしかし、野党議員によっては理路整然とマトモなことを、国民の代弁として言っていて「良くぞ言ってくれました!」と拍手をテレビの前で思わず送ってしまうような議員もちゃんと存在する。

そもそも若者が野党批判するような、教育や教科書を、自公政権(文科省)が作って、昔の日教組的な教員をみんなレッドパージして潰して行ったのだから、そうなるのは仕方がない。

そうした教育を受けた彼女だからこそ、こんな偏見極まりないコラムを、公私混同して発信しているに違いない…非常に不快感に充ちた記事だ。

でもだからこそ、彼女の自己矛盾が見えて来る。

今の教育の欠陥は、皆自公政権の責任だからだ。

政府はジェンダーも教えないし、日本人としての生きづらさを植え付けている張本人なのだから。

教育で洗脳し、個人の自由をこれからますます奪おうと強化している。

政治の全般を俯瞰して見たら,是々非々で、野党も反対ばかりしていないのは自明だ。

政権を執っていることを良いことに、議席多数で力で押して、問題ある法案をも通過させるなど,政権としての真摯なふるまいがなく、国民寄りの主張を退けるなど、もってのほかな行為を次々行っている。

何故怒りを以て,毅然とした行動を取ったら、逆に批判されるのだろうか。

相手が強行だからこそ,こちらも怒で毅然と対応するのは、しかるべし対処法だろう。

あなたの生活がどれだけ,野党の反対で守られているかを分かっていないのではなかろうか。

種子法もしかり、種苗法も…。

特定秘密保護法の時だってそうだ。

みんな,こうした法案を、悪法を通したのは自公政権が犯人だ!

それを知らないで、こうした批判をしているとしか思えない。

しかも笑ってしまうことに,人質を例にとって、FBIの手法を学べと来たもんだ。

人質を取って立て籠もった犯人を、説得しながら人質の安全を図ると言うシチュエーションだが、それと国会とどこをどう同じように学べと言うのか。

全く質の違うシチュエーションで,学びようがないではないか。

人質は国会には、いない

いるのは、有権者の代弁者だけだ。

その野党の,有権者の代表に対して、与党に説得力を持って、人質の解放を説くとは一体?

与党は只ただ,有権者の方を向いていないだけなのだ。

その有権者の気持ちを忘れ去った者に、国政を担う資格があるのか?と言うことに尽きる。

自分たちの利権に関わることしか,声を聴かない、動かない,法案にもしないの、三拍子そろった与党。

やはりこんな,しょうもない野党批判が出てしまうくらいなのだから、これは選挙で是非とも、自公政権を下野させるほかないだろう~💪✊👍

                            (おしまい)

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まろんはっぴのおしゃべりnote
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