行って来ました♬なんちゃって農業をしに…
わたしは晴れ女だと信じていたが、年と共にその力が衰えたのか、最近は全くふるわなかった。
ところが昨日は、晴れを信じて洗濯物を干すと,帰って来てすぐに駐車場の車のボンネットにも雨粒はなく、洗濯物の竿にも滴がついていなくて、洗濯物がカラカラに乾いて,とてもラッキーだった(⋈◍>◡<◍)。✧♡
その上,天気も前半は上々で、わたし達が向かう畑の方は暑くてピーカンだった。
雨上がりのぬかるみがある作業は大変だったが、朝の鳥のさえずりは格別で、ひばりがことばのごとくピーチクと鳴いていて、ことばにすると味気ないが、すんだ鳴き声は天使のうたごえにも思えるほどだった。
他にもウグイスが木の枝にとまり、ホンの手の届きそうな至近距離で鳴き、こんなに大声で鳴くことも珍しいと思った。
きっとみんながこの晴れ間を喜んでいたんだと,わたしは勝手に思いながらも、更にカマキリと遭遇し、大きなものは茶色かったり、小さなものはわたしの親指くらいの全長の緑の赤ちゃんだったりと、様々な出会いがあった。
カマキリがいれば勿論,バッタも飛び回っていたし、カニも のそのそとわたしの目の色を伺いながら、キミは僕らをつかまえる凶暴なヤツではないよね?と、こわごわ移動するかのように,むこうへ向かって去って行った。
ちょうちょうも多種いて、ルリシジミからモンシロチョウ,カラスアゲハにキアゲハ、そしてアオスジアゲハもいた。
キアゲハは特に,柑橘系に卵を産むためか、ソワソワとした飛び方でわたしがいるそばまで寄って来て,日向夏の枝にとまろうとする。
そばに付っきりで追いやることも出来ず,きっと産み付けてしまったかも知れない。
今後,食害が気になるところだが、それもしかたない。
あいても子孫繁栄のために、必死だ。
幼虫が発覚してから,考えればいいだろう。
とにかく,自然の中にいると、いきものたちとの出会いが沢山ある。
勿論,その中にクモも多種いて、名前が覚えられないくらいの様々な形のクモに遭遇する。
でも、ちょっとウザい。
手にクモの巣が引っ掛かるのは、気持ちが悪い。
うぇっ!と叫んで,はらう。
そんなことの繰り返しだから、枝を持って来て振り払う作業が最初は続く,夏の季節…。
冬はどこにどうやって暮らしているのだろうか,クモたちは…。
きっと土の穴倉でも掘って,冬眠するのかも知れないが、とにかくひっそりとしていて、厳冬の朝空にはクモの巣1つもなくなるものを、今は葉と葉や葉と枝の先や、他の枝との間に巣を張っている。
そうやって生き物たち,そして花々との触れ合いを楽しみながらも、農作業を始める。
そして、ミニトマトはツレの予想外だと思える収穫量で、今日から毎日たんまりと無農薬の自然をからだに取り込める(^^♪
何よりうれしい瞬間だ。
自然の恵みを味わうことが——。
以下は昨日撮ったスナップ写真の数々を…💛
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ブルーベリーはまだ半分以上が熟していなかったが、おもしろいことは、同じ場所にある実は、どれも同時期に熟さないでバラバラになっていると言うこと。
ネジ花のミクロの世界に迫りたくても,mycameraがイマイチ働いてくれず、小さな蘭の集まりだと言うことは、この写真からでは分からない。
しかも,手前にあるネジバナに焦点を絞りたいのに、後ろの方に焦点が当たってしまう。
辛うじて,写せたのがこんな感じで、茎も捻じれているこの神秘が伝わるだろうか…。
蘭の花形はうつすとボケて,ダメだった(>_<;)!!!
バジルはハーブと言われる部類だが、ハーブの仲間でも,ミントも育てていてどれも虫食いがある。
虫が寄り付かないものとわたしは誤解していたが、かなりの虫食いが空いていた^^;
今年はミニトマトでも丸系統と,俵型の赤・黄色系をツレが植えていた。
その丸型がこちらで,2週間か3週間に1度しか畑に行かないと、熟してダメになってしまうため、追熟はうちに帰ってからするように,多少の青い物も混ぜて収穫した。
私がのべた俵型と言うのは、こちら。
黄色味にもグラデーションがあり、絵に描きたくなる。
こちらはムラサキシキブ。
はじめは丸々とした可愛い緑で、それが膨らむと緑色のマッチ棒のようになり、それがまた色づいて淡いピンク色になる。
その淡いピンクがこうして小花を開かせて咲き、おしべがやたらと伸びて目立つようになる。
こうして主張することで,昆虫たちに蜜を吸わせて受粉するのかも知れない。
そうやっているうちに,やがて冷ややかな風も吹き始め、丸い実がむらさきのツヤを放つ。
それが秋口に出来る,例のビーズのような丸いつぶつぶの集まり(^^♪
ムラサキシキブは丸で始まり,丸で終わるのだ💓
それが、この赤ちゃんムラサキシキブ👆。
これまた,同じ木の枝になっているのでも、成長がまちまち。
ただ,やはりひとかたまりの集合体で一緒に成長する感じはある。
前回は、柚子の花をご披露させて頂いたが、今回はここまで実って来た。
わたしの爪に焦点が合ってしまい,お恥ずかしい限りだが、それだけ小さな柚子の赤ちゃんだと言うことは、分かって頂けるだろう。
帰りの車窓から写した青空。
行きの後半と帰りの前半はわたしが運転し,危険ゾーン?は、ツレに運転してもらって帰ってきた昨日,助手席で写した1枚。
綿か、和紙ををちぎって貼ったかのような,青空に雲が散乱したの図。
本日は晴天なり~★
と,さけびたいような晴天だった。
しかし途中から無惨にも,その晴れ間は破られ、空には雨雲が重くひろく立ち込め、かなりの強い雨が襲った。
カーラジオを聴いていると,地域には大雨注意報が発令されていた。
その後,東京に入って来ると、にわかに降り止むように雨粒の減る間隔が顕著になり、自宅に着くころにはすっかり車窓も乾いていた。
こうして無事に事故もなく,畑でのケガもなく、帰り着いて一日が終わった。
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雨つぶて/たたかれた葉は/いたかろう