地震が来ると不吉な事をSNSに書き込む人たち
地震が多いですね。地震が来ると「大地震が近い」「いよいよか」みたいな不吉なツイートや投稿がＳＮＳに溢れます。確かにちょっとそんな気持ちもよぎるけど、なんだか不幸を引き寄せているみたいな気分にもなります。
不吉なメッセージは不吉な気分を喚起する
「きっと大地震が来る」みたいな不吉なメッセージを読むと、一瞬そうした悲劇を想像してしまいます。ちょっと不吉な気持ちになります。
別に不吉な気持ちになったからといって、不吉なことが起こるということではありません。でも僕は、なんとなく不吉なことを呼び寄せているような気持ちになります。
それで思うのですが、ネガティブな可能性、不吉な可能性をただ示唆するだけって、何の意味もなくないですか？
備えるだけ備えたら楽しく悔いなく生きる
日本ほど、地震にどう備えるべきかの情報が溢れている国はないのではないでしょうか。もし、地震が気になるのなら、必要なのは不吉な感情を喚起することではなく、備えることです。
ネガティブな可能性ばかりを示唆し、ネガティブな気分を拡散することは、本人にとってもきっとよくないし、それを見た人にも、プラットフォームにもよくないです。
気になるのなら、必要な備えをやるだけやって、後は忘れて楽しく悔いなく生きるしかない──と思うのですが、どうでしょうか。
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