人に頼る勇気で得られた「未来への希望」
ふと思い出したことを、恥らいを捨てて綴ります。
まずは約1分、こんな人もいるんだ…(;・∀・)というフラットな気持ちで、特に面白くもない実話をご覧ください。
※ここまで堂々とnoteを書いていた、30歳一人暮らし6年目女性の話です。
■1年間果物を買えないおさやさん。
生後7日間「みかん」という名前でありながら、バナナが好きな私🍌
これまで一袋130円前後だったのに、今日激安スーパーに行っても198円…。高いなぁ。一昨年まで毎朝食べていたのに、2023年すっかり買う気が失せてしまいました(´;ω;`) ※多分2022年秋くらいから買っていない
以下、当時の”おさや思考フロー”。
「バナナ高いから別の果物買おう!」
↓
「りんご・・・好きだけど、すぐ痛むのが嫌なんだよなぁ。却下」
↓
「みかん!大好き!でも高いから却下😿」
↓
「キウイも好き!なんだけど、、皮剥く最適なタイミングが分からなくて、固いか柔らかすぎるかで食べちゃうことが多かったんだよな…うん却下」
↓
「ぶどうも美味しいけど、口の中で皮剥くのがなーんか嫌なんだよな…」
・・・( ;∀;)
と、結局何の果物も買わないまま、1年が経っていました。
もう、ここまで書いてて恥ずかしい!笑
このように、嫌だな…と思ったことから避け続けると、どんどん選択肢が減ってしまいます。私は、スリルを楽しむというより、過去の成功体験に基づいて物事を判断するタイプ。
・バナナ以外の成功体験がない。
・嫌々ぶどうを食べては、美味しいものも美味しくならない。
・でも果物食べたい。
さて、どうすれば良いのか・・・。
そんな2023年夏、私のヒーロー”元彼”が登場してくれました!元彼は料理が好き(たくさんご飯作ってくれたけど、ほんっっっとうに美味しかった!)
初めてお泊まりさせてもらった日、スーパーへ行くと、何食わぬ顔でキウイをぽんぽんとカゴに入れていたではありませんか!(この感動は忘れない)
翌朝キウイを剥く元彼。
「あ、ちょっと固いな」
料理得意な彼でも固さ判断は難しいのかぁ…やっぱキウイ買えないなぁ。
そう思っていると「ウイーーーーーーーーーィィィィン!!」という音が!どうしたーーーーーΣ(゚д゚lll)
「トン……トン」とキウイを切る元彼さん。
「トントントントントントントン‼‼」とキウイを切る元彼さん。
透明な容器へ、キウイをポンッ!
え、いつ切ってた?と思われる果物も、透明容器へGO!
な、な、なんと!スムージーを作ってくれていたではありませんかΣ(゚∀゚ノ)ノ
(この時の感動も忘れない)
だがしかし、なかなか混ざらない果物たち。
元彼→「刃、付け忘れたわ・・・(;・∀・)」
爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑
(めっっっちゃ美味しかったです!)
・・・つたない説明にお付き合い頂き、ありがとうございました(;O;)笑
ここからはまじめに書きます!
「固いキウイ=食べれない」という引き出ししかなかった私ですが、元彼が「固いキウイ=スムージーにする」という引き出しをくれて、その後は買うこと・食べることに抵抗をなくすことができました。
そして自信がついた私は、元彼が泊まりに来てくれる時、値段も気にせずみかんを買ったのです。(買ったこと忘れて後日1人で食べたけど…笑)
さらに自信がついた私は、スムージーに挑戦すべくミキサー買おうかなぁと、量販店に一人で行ったこともあります。(種類多すぎて選べないまま別れてしまった…今年買おうかな。)
このように、
「1人だと嫌なこと、苦手なこと、不安なこと」が
「2人だと嫌じゃない」「むしろ2人だと楽しい」こともある!
恥らいやプライドを捨て、苦手なことを相手に打ち明けるのは勇気がいるものです。でも打ち明ける、助けを乞うことで、その勇気の分さらなる幸せが待っているのではないでしょうか。
スムージー感動事件で例えるとあまりにもくだらない(;O;)ですが、こういったことは日常生活、仕事、人間関係など…にて思い浮かぶ方、きっといらっしゃるのではないかと思います。もっとくだらない例、私もあります…笑
誰にでも得意、不得意はあります。
長い時間悩んだり、嫌々不得意なことをやることは、時に精神的な苦痛を伴うものです。
得意な方に頼ることは、決して逃げではありません。
すべて一人で抱え込む必要もありません。私たちは1人じゃない。みんなで支え合って日々満足に暮らしていける時間、空間を築いていきませんか^^
今後も苦手なことは周囲に頼ろうと「みかん」を食べながら、この記事を書いたおさやでした(*'▽')🍊みかんおいしい!