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【完飲🍜】2023年2月読んだ本みたアニメ・映画の感想まとめたよ
2023年2月に読み終わった本、見終わったアニメ、映画の短い感想をまとめました。
美国横断鉄路
拷問の話 むごかった
髪を引っ張ってつるすので毛穴から血が吹き出し顔に筋状に垂れるというの
以前『世界ダークツーリズム』でなんかこんな拷問みた気がする。
クレーの天使
以前働いていたお店のお客様からのいただきもの。
いただきものなのでなんとなくAmazonのURLを貼らない。こういうなんとなくの気遣いは数をこなすごとに忘れていくと思う。
かわいいイラスト。この時代にそれまでなかったタッチらしい。谷川の詩も繊細かわいい。絵をみて詩を書くの、結構やってる作品あるだろうに実はあたしはあんまり読んでこなかったので新鮮に味わえました。
〈神道〉のこころ(旧版)
おいおい本当かよと思わずへらへらしてしまうことも書かれているけど、ほどよく信じて、自分で良いと思うほうを向き続けることにします。のめりこまずつつましく距離をとりつつ信じる。
水がどうと言い出された時は少し身構えてしまった。野次馬の視点しか持てない自分の卑しさです。
映画大好きポンポさん
意外と評価低い部分があり驚き。あたしはすごく楽しかった。蛇足とされる部分があると聞き、あ~なんとなく言われればわかるとなる。でも前情報無しで手探りで見る限りでは視聴中ずっと楽しかったですよ。
変な絵
友人から借りました。執筆中の現在(2023/05/08 12:20:12)まだ返していない。ごめんなさい。
一章の絵の仕組み、ページめくる手が震えました。怖くて。パズルのおもしろさ、ミステリーの真骨頂だね!(ミステリー読まないので、そうなのかな、と思ってます)
海馬(トド)
嫁に逃げられ娘に逃げられ、そんな男たちばかり。信念をもつ頑固な男が周囲との関係を崩してしまうの、かわいそうだし哀愁ヤバすぎて読むのめっちゃ楽しいです。3月に読んだ吉村昭の短編集もみんな嫁や娘に逃げられてました。雰囲気近い題材で、しかも似た展開を迎える話が多いので、つまらない人にはつまらないのかな。あたしはほんとそれも含め、笑っちゃうほど好きだけど。
グッドナイト、マミー(リメイク版)
リメイク前のほうがいいらしい。なんか雰囲気あった。怖かった。
※なんかリンクの埋め込み失敗するので出来るときにやってみます
ドキドキ!プリキュア
ンアーッ!捨て回無しの名作
陰獣のキャラの立ち方、ボケの鮮やかさ
楽しい面白いかっこいいみんな好き魂震える
ラケルが……好きかも
迷宮
ストーリーもさることながら清水義範特有の文体模写?というやつ。メディアや書簡。あたしが週刊誌や新聞を読んだことがあればもっと面白かったのかな……
エルフェンリート
OPかっこよすぎる。乳の描き方エロすぎる。
逃亡
胃が痛くなる。じわじわ追い詰められる。
実話ベースなんて信じられませんよね。どうかな、みんなは信じられる?時代を知らないよね。ドラマがつきもの。
『帰還セズ』とあわせて読まれたい。
旅行鞄のなか
今まで読んだ短編の取材時のエピソードが読めて嬉しいエッセイ集。
作品だけでなく本人のことも好きになり始める。
わたしの普段着
文庫本裏表紙の内容紹介「気取らず、気負わず、殊更には憂いを唱えず。いつも心に普段着を着て、本当に知った人生の滋味だけを悠悠閑閑と綴ってゆく。静かなる気骨の人、吉村昭の穏やかな声が聞こえるエッセイ集。」がすべて。この紹介文自体も素晴らしい。「殊更には憂いを唱えず」「静かなる気骨」←目指す姿です。
総括🍜
1月に引き続き吉村昭をよく読みました。エッセイに手を出しました。本人への興味が出てきたので上半期のうちに荒川区の吉村昭記念文学館に行きたい。
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