ドンマイ、斉藤県知事。情報屋が語る、情報の取り扱いについて

わたしは
多分、情報屋だ。

前世で絶対、情報屋として身を立ててたであろうし、
ゲームなら情報屋か魔女に憧れる。
職業選択できるなら情報屋がいい。

今回、斉藤県知事のニュースは記憶に新しい。

折田さんのやったことを見ながら、

情報屋としては0点！

と思ってしまったのだ。

ここからはプロの情報屋として書いて行こうと思う（プロってなんだよ、プロって笑）

中学時代、テストの順位はもう張り出されない時代なのに、
1〜10位までのメンバーと点数を知っていた。
しかも、毎回である。
中間、期末、学年末全て。
なんなら、推薦で先に入学した子達の名前も知ってたし、学校の先生がどこに何を隠しているのかも知っていた。
なぜか、わたしを前にすると口が軽くなるらしい。
いろんな情報が集まった。

その能力はいまだに健在で
誰と誰が仲良くて、こことここが仲悪くて
ここはねじれの位置で、
相関図が出来上がる。
こことここは、パワーバランスがこうなって、
こことここは、犬猿の仲。
親しいふりをしてるけど、案外そうでもない…など、把握する能力に長けているらしい。

情報屋の心情としては、
情報は事実と感情を分けて伝えることなのだ。

事実は事実。

たとえば、
「オタクの旦那さんが、ラブホに入りましたよ。女の人と一緒でした」
は、不適格。

「オタクの旦那さんが、ラブホに入りましたよ。女性と思われる容姿の人と一緒でした」
が、正しい情報だ。

裏付けとして、
旦那の車がラブホの駐車場にあるのなら、
旦那さんがラブホに行った。
という事実が確定。

ただし、
髪が長くて女性に見える容姿ってだけで
女性とは限らない。

だから、事実としては
女性と思われる容姿の人で、正解。

「ここからは推論なのですが…」と続けるのが良い。

推論として
　女性と思われる容姿
　過去のラインでkao（仮）とやりとりあり
　おはよう、おやすみを言い合う仲
　次会えるのが楽しみって書いてたため、会う約束がある

以上のことから、
この人はkaoと推論されるが、未確認のため、
出口で待ち伏せて写真を撮ることにします。

とするのが正しいわけだ。

今回の斉藤県知事の件は、
本当に災難としか思えない。
斉藤県知事に同情してしまう💦

依頼会社には、
発信力はあったが、
リテラシーやマナーなど、
裏の情報屋としての才覚やプライド、ルールがなかったのだろう。

としか言えないのだ。

それは、
裏金が足りなかったのかもしれないし（自分が得すると分かれば、情報屋のプライド風情をもつ似非情報屋もいる）
プライドやルールかもしれない（わたしはわたしのプライドのもと、絶対に相手を売らない）

そればかりは、広告会社の方と話してみないとわからない。

ちなみに、
夫との、すったもんだも、
なかなかにハードボイルドだが、
ここでは語らない。全世界配信はしないと決めている。

これからの時代、
情報はカギだよ。本当に、諸刃の剣。

ちくわのように、そのまま伝えることが大事。
でも、
事実と感情は別物だと、きちんと覚えておいてほしいなぁと思う今日この頃だ。