こんなに頑張ったんだから、と、しがみついてしまう前に
子どもを通して、わたしは日々違う価値観インストールしてる気分になる。
「ここまでしたんだから、今、辞めるのは勿体無いよ」
って、
他のお母さんに言われたり、
学校の先生に言われたり。
わたしとは正反対の考え方で
驚くことばかりだ。
わたしは、
こんなに頑張ったんだから、
もうやめていいよね!
というタイプ
自分の能力も
ある程度わかるようになった35歳なので、
初めてのことは、3年と決めてる。
1年目は把握する、学ぶ。
できないことばかりだ。
新しい環境に慣れる期間だと思って
精一杯のことをする。
2年目は自主的に動いてみる
できることは増えたけど
まだまだ新米だから。
だからこそ、手当たり次第、動いてみる。
やってみる。
その業務の何が難しくて、どこまでできるかわかんないからこそ、チャレンジすることにしてる。
3年目は独立してやってみる
相談も報告もするけど
自分らしくやってみる。
このやり方はうまく行った。
これは無理だった。先輩とわたしは違う人間だから、得て不得手がある。
それは、当たり前よね!
4年目は、決める!
できなくても、続けたいと思えば続けるし、
ワクワクしなかったら、キッパリ辞める。
「もう少し続けてたら、芽が出るかもよ?」
このセリフって、
小さい子から20代までに適応だと思うの。
それを過ぎると、やっぱり好き嫌いが固定されてくるから。
好きだけど、できないなら続けられるけど
嫌いなのに、できるのなら「お給料のため」など理由をつけなきゃ続かないんだもん。
だから、
結局は、
好きなことしか続かないと思うの
父方の祖母は、85になるけど、
パソコンを持ってて、Wordを使い
LINEを使いこなしている。
83のときに着物をリメイクする裁縫教室を開いた。
元来の「好奇心」で、できるようになった人だ。
母方の祖父は、86だから、
携帯電話は、ほぼないに等しいし、
webすら接続できない二つ折り携帯だ。
電話だけ使えればいい!と言う。
車の免許もまだ手放さないが、運転のためにボケないよう工夫している。
元来の「物事をシンプルに、効率重視」という性格に適った生き方をしてる。
義父は、87だから、
「おじいちゃん」という雰囲気だ。
毎日、爆音でテレビを見て、犬の散歩をして、それ以外は寝ているらしい。
いろんなところが痛いらしく、外食すらも行かなくなりつつある。
元来の性格は知らないけど、きっと基づいてると思う。
ちなみに、
わたしの耳にピアスの穴をあけてくれた実父は、
元来の「好奇心、人好き、飲み会好き」という性格のため、
60を超えても恋愛市場に生きてるし、
地域の子どもたちに絡まれて(揶揄われて)楽しそうにしているし、
飲みに歩くそうだ。
「こんなに頑張ったんだからもったいないよ」
何がもったいないんだろう?
かけた時間?
かけたお金?
注いだ情熱?
こんなに頑張ったけど、芽が出なかったわ!
と、
わかるだけでも大きな収穫だと思う。
やり切った!
という達成感は自信になる。
成果が出た!
というのは、あんまり重視してないかも。
ここを重視する人は、
わたしみたいに考えられないんだと思うんだ。
だって、途中で辞めたら成果は出ないから。
これって、
恋愛も
仕事も、
人間関係も、
同じな気がするの。
その人のスタンスだよね。
人生のスタンスだ
とはいえ、
恋愛の成果って難しいね。
好きなら、付き合えたら成果?
結婚したら成果?
子どもができたら成果?
同じ墓に入ったら成果?
うーん、悩んでしまう。
わたしなら、
「お互いに、歳を重ねたら、
変わると思うからこそ
その都度、2人で合わせて
その人とずっと一緒に居ること」
が、
恋愛や結婚の成果な気がする。
成果って言いつつも、やっぱり過程重視だね笑
ねぇ、どう思う?
仕事の成果は、なんだろう?
人生の成果は、なんだろう?
成果重視?
過程重視?
それとも、
スタートしたらそれでok?
どれもいいと思うのね。
あなたの人生だからこそ、
どれを重視してもいい。
その代わり、
相手に押し付けるのは違うと思うの。
「相手はどれを大事にしてるんだろう?」
その目線が持てたら、
何か変わるかもしれないね。
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