逸夢七屋が、東京元気祭りで踊ったよ――2023/10/15
毎度長々とハードルを下げるための前置きを書くのも飽きたので簡潔に。
前回に引き続き、イベントのレポです。個人的な。
前回の日記はこちら↑↑↑
今回は、東京元気祭りに出ました。
晴れていたら、たくさんのお客さんが見にきてくれるロケーションなので、雨は残念だった。寒い雨の中見にきてくれた方々や、記録を残してくれたカメラ勢の方々には感謝しきりである。
運営の皆さんもイレギュラーな対応お疲れ様でした。スタートを遅らせて、雨のピークを避けられたおかげで、踊り子がビショビショに濡れて体調を崩すことも無く本当に良かった。
会場間移動もコンパクトで、審査のないお祭り。こういうお祭りもいいよなぁとしみじみ思った。
次は晴れている事を祈る。
東京元気祭りは、運営側の人が友達なのもあり、どうしても出たかった。そんなわけで、半分俺のエゴで出場した。チームの内情としては結構な無理をしながらの参加だ。
ウチのように人数が少ないチームは、2、3人出られないとフォーメーションが成立しなくなるので、大幅な変更が余儀なくされがちだ。
連続でのイベント参加は連鎖的に複数の問題が生じる。
今回も、本来は千葉よさと同じフォメで出ようと思っていたが、都合により出られない人も何人かいたので、結果としては修正箇所がたくさん出てしまった。
しかも、しかも、1週間前に俺自身が体調不良で高熱が出てしまった。
検査ではインフルでもコロナでもなかったので、風邪なんだろうが、あんなに熱が出たのは久々だ。よもや学生以来ではなかろうか。
喉の痛みもあり、もし当日に声が出せなくなると、俺は机を叩くだけのお行儀が悪いカスタネットマシーンになってしまう。内心穏やかではなかったが、回復が間に合ってよかった。
あと、「東京を中心に活動しているチーム」なのに「東京の祭りに一度もでない1年」になるところだった。セーフ。ありがとう元気祭り。
……そういえば、この辺の四方山話を、MCの演舞前に枕として使えばよかった。
いつもは、厳格な待ち時間が決められた審査があったり、地方車のローテがあったりする祭りでは、あまり余計な話をする時間が無いのでサッと演舞に入る。
イベント全体の演舞スケジュールを乱すわけにはいかないので仕方ないのだが、理想を言うならホントは演舞前に毎回3分くらいは喋りたいと、いつも思っている。
ほんの少し、クスッとでも笑ってもらってから演舞に入るとお客さんの反応が段違いなのだ。そうすると、踊り子もいい感じに演舞に入り込める。
これは、たぶん気のせいではない。
元気祭りは、その辺の「掴み」になる枕をやりやすい雰囲気・空気感だったのに、
病み上がりで脳ミソが回っていなかったのか、比較的当たり障りのない始め方をしてしまった。
北海道のソーランの祭りの時に、「流石に演舞も二日目となると身体がキツいですね。特に、うまいものを食べすぎて、帯がキツい」という枕は我ながらうまくキまっていた。毎回そうありたい。
こういうのは、気持ちが乗ってないと意味ないと思ってるので、あまり事前に用意せずに直前に思いついたらフィーリングでしゃべってるけど、毎回10秒でクスリと笑ってもらう話をするのは難しい。落語家さんじゃないんだから。
落語家さんは、枕を喋りながらお客さんの反応を見て、かける落語を決めるとよくいうけど、あれホントか?流石に凄すぎない?
話が逸れてきたのでここらで終わろう。簡潔に文章を書くのは苦手なんだ。
次は黒潮よさこいか。行くのは大変だけど黒潮もいいお祭りなのでぜひ見にきてください。
今年の最後のイベントになるので、今年一番いい演舞にしたい。
強風は名物だからみんな覚悟してるけど、雨だけは降りませんように!
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